ローマ帽子の謎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/16 00:18 UTC 版)
ローマ帽子の謎 | ||
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著者 | エラリー・クイーン | |
発行日 | 1929年8月16日 | |
ジャンル | 推理小説 | |
国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
形態 | 著作物 | |
次作 | フランス白粉の謎 | |
コード | OCLC 5220723 | |
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作家エラリー・クイーンの処女作であると同時に、エラリー・クイーン(作者と同名の探偵)が初登場する作品であり、タイトルに国名が含まれる、いわゆる「国名シリーズ」の第1作でもある[1]。
- ^ ただし、「ローマ」はイタリアの首都名であって国名ではなく、原作に国名が付いていない『ニッポン樫鳥の謎』を除いて、「国名シリーズ」で唯一、作品発表時に国名が付いていない作品である。なお、古代ローマや18世紀(ローマ共和国 (18世紀))・19世紀(ローマ共和国 (19世紀))には「ローマ」が国名として用いられる時期があったが、本作が発表された1929年には国名に「ローマ」が付く国は存在しない。
- ^ 『ローマ帽子の謎』(井上勇訳、創元推理文庫、1960年)37頁
- ^ 『ローマ帽子の謎』( 中村有希訳、創元推理文庫)では「登場人物目録」と題し、3ページにわたる登場人物一覧が作者自身により記されている。
- ^ 1980年創立の日本国内のファンクラブ、2012年時点で会員は150名。http://www006.upp.so-net.ne.jp/eqfc/
- ^ 『エラリー・クイーン Perfect Guide』(ぶんか社、2004年)
- 1 ローマ帽子の謎とは
- 2 ローマ帽子の謎の概要
- 3 あらすじ
- 4 特徴
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