ラジオdeアイマSHOW! ラジオdeアイマSHOW!の概要

ラジオdeアイマSHOW!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 02:25 UTC 版)

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ラジオdeアイマSHOW!
インターネットラジオ
愛称 ラジましょ
発表期間 2006年4月27日 - 2007年10月25日
配信サイト アニメイトTV
配信日 毎週木曜日
配信回数 全77回+エピローグ2回
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 中村繪里子(天海春香 役)
今井麻美(如月千早 役)
落合祐里香(萩原雪歩 役)(#1 - #26)
仁後真耶子(高槻やよい 役)(#27 -)
テンプレート - ノート

後番組として、『Radio For You!』『P.S. プロデューサー』が配信されている。

パーソナリティ

パーソナリティはゲームTHE IDOLM@STERに出演している声優がつとめた。第1期と第2期の変遷については別項参照。

第1期(第1回 - 第26回)

中村繪里子(天海春香 役)、今井麻美(如月千早 役)、落合祐里香(萩原雪歩 役)の3人。

第2期(第27回 - 第47回)、第3期(第48回 - 第77回、エピローグ1、2)

中村繪里子(天海春香 役)、今井麻美(如月千早 役)、仁後真耶子(高槻やよい 役)の3人。

第2期

元々当番組は半年間で終了する予定だったが、予想以上の人気があったため配信延長を決定した。その際に第1回から第26回配信分を第1期という位置づけとし、第27回以降を第2期とした。番組延長に伴い、第1期パーソナリティの落合はスケジュールの都合から卒業することとなり、かわりに仁後が第2期パーソナリティとして加入した。

なお、番組中での設定では、第1期パーソナリティーのユニットTORICOがアイドルランクAまで到達しつつも規定期間に達したために引退を余儀なくされ、落合が抜けて仁後が加入した第2期パーソナリティーの新ユニットEngage!として再挑戦という扱いになっている。

第3期

第47回(第2期第21回)にてEngage!は規定期間到達のため引退(最終回)となるところであったが、「Xbox 360版が1年間プロデュース制になったから、ラジマSHOW!でも1年制にすればいいじゃない」との事で、第3期の続行が決定した。

余談だが、この回は番組の最後に続行決定を発表し、それまでは最終回である事を前提に番組が進行していたのだが、アニメイトTVの番組配布ページに次回配信日が明記されていたため、そこに気が付いたリスナー(プロデューサー)達には最初から続行がバレてしまっていた。

さらに、第47回放送後、最後まで番組を聞いていなかったり、前述にあるように続行がバレバレなのも関わらずあからさまなドッキリを意識した進行に対したリスナーからの苦情・抗議のメールが殺到したらしく、第50回にてそれに対してフォローするコーナーが作られたほど。

なお、この第47回では特に第3期とは言っていなかったが、第48回にて第3期と明言された。

第77回にて、今度は本当に終了したが、その後2回、公開録音の模様を配信している。

TORICO

TORICO(トリコ)とは、第1期パーソナリティの中村、今井、落合の3人によるユニット。このユニット名は番組リスナーからの公募によって決定された。デビュー曲は「SHINING STAR★彡」(シャイニングスター)で、第19回から第26回のエンディングを飾った。またイベント限定でCDが発売された。CDについては別項参照。

TORICOには以下のような意味が込められている。

  • 春香の赤、千早の青、雪歩の白のイメージカラーがトリコロールカラーである
  • 皆を虜にする
  • トリオユニットである

キャッチフレーズは「今、田舎村で落ち合おう!」。今井、中村、落合の3人の名前が含まれているのがポイント。このフレーズは元々、ユニット名の候補の1つとしてリスナーから寄せられたものだった。ユニット名を決める際に落合がこれを強力に推すが、結果的にはTORICOに決まった。その後キャッチフレーズを決める際に再びこの案が浮上し、今度こそはと思う落合の猛プッシュでこのフレーズに決まった、という経緯がある。

Engage!

Engage!(エンゲージ)とは、第2期・第3期パーソナリティの中村、今井、仁後の3人によるユニットで、名称は第1期のTORICO同様に番組リスナーからの公募によって決定された。デビュー曲は「アナタのヒトコト」で、第54回から第77回のエンディングを飾った。キャッチフレーズは「あなたにEngage!」。

Engage!には、ファンとの関係が「かみ合う」という意味が込められている。

通常のレッスンではそれほど成績が悪くないのだが、なぜかランクアップに絡むオーディションでここぞとばかりに不合格を連発してしまい、結果としてTORICOと比較してなかなかレベルが上がらず、スタッフ側ではCランクに上がった時にそのお祝いとして曲製作を発表しようと用意していたのだが、上がらないままに第2期が終わってしまった。

第3期に入り、ようやくランクがアップし、最終的にはSランクまで到達している。

社長

ゲーム内の事務所「765プロダクション」の社長。キャストはゲームと同様徳丸完。オープニング、エンディングのナレーションや番組中のツッコミをする、いわゆる「天の声」的存在。あらかじめ別個に収録されたボイスを番組ディレクターの「佐藤さん」が任意のタイミングで再生している。第3期に入ってボイスパターンが大幅に増え、妙にひょうきんなキャラクターが定着していった。

番組形式

概要

この番組は、メインパーソナリティである3人をトップアイドルパーソナリティにするための番組である、という設定。そのため、ゲームと同じように3人をアイドル、リスナーをプロデューサーとして、レッスンやコミュニケーションを行う。1回の放送時間は30分前後。番組は前半のコミュニケーションと後半のレッスン(お仕事・オーディション)に大きく分かれる。

番組前半部

投稿コーナーのメールや普通のおたよりを読むコミュニケーションのコーナー。

流行情報
パーソナリティやプロデューサーの周りで流行っている事を紹介するコーナー。
うちの○○
プロデューサーのプロデュースしているユニットを紹介するコーナー。当初「うちの××」というコーナー名だったが、中村が「イメージが悪い」という理由で改称させた。
X社長ファイル(エックス・しゃちょうファイル)
謎の人物である765プロの社長の素顔を想像するコーナー。第7回から第22回まで放送した。
Xアイマスファイル(エックスアイマスファイル)
アイドルマスターに登場する人物の素顔を想像するコーナー。リスナーからのメールによって、上記の「X社長ファイル」から変更になった。
○○すればいいじゃない?(第2期からは「○○すればいいんじゃない、でいいんじゃない?」に改題。第3期からはさらに「○○すればいいんじゃないでいいんじゃないはもういいんじゃない?」に改題された)
中村に人生相談をするコーナー。
中村さんは○○すればいいんじゃない?
第3期からの新コーナー。リスナーから送られた中村に「こうすればいい」という提案を今井・仁後がそれぞれ一つずつ提示し、そのうち一つを中村が選んで自ら実行するコーナー。
○○なんて許せません!くっ
投稿者の不満や悔しかったことを、今井が本人に代わって代弁するコーナー。
穴を掘って埋まりたい
穴掘って埋まりたいくらい恥ずかしい出来事を紹介して、雪歩に埋めてもらうコーナー。

なお、第26回(第1期パーソナリティーの最終回で公開録音)では、上記3コーナーを合わせた穴を掘って埋まってしまえば、いいんじゃない?くっが登場した。

ミンゴスの特訓!ツッコミンゴス!
第2期からの新コーナー。投稿者から投稿されたボケに対し、今井がツッコミを入れるコーナー。後には、投稿者がボケに合わせてツッコミも投稿し、今井がその通りのツッコミを入れられなかったときは罰ゲームというコーナーになる。
しかし、今井が悉くツッコミに失敗する為、事実上の罰ゲーム押し付けコーナーと化している。この今井にさせる罰ゲームも、ボケと同様に投稿から決定される。
幸せのやよい鳥
第2期からの新コーナー。投稿者が小さな幸せを感じた出来事をいくつか紹介し、やよい(仁後)がそのうち一つに対するコメントを返すコーナー。
第3期からはバリエーションとして、逆に投稿者が小さな不幸せを感じた出来事をいくつか紹介し、そのうち一つに対してやよい(仁後)が慰めの言葉をかける「不幸せのやよい鳥」というコーナーも派生し誕生した。
ふつおた
普通のお便りのコーナー。
お昼のロッカールーム
アイドルマスターのキャラクターが、765プロのロッカールームで会話を交わすという設定のミニドラマ。第1期のみ。不定期。
アイマスクール
アイドルマスターのキャラクターが学校のクラスメイトという設定で行われるミニドラマ。第2期のみ。不定期。
765戦隊アイドレンジャー
アイドルマスターのキャラクターが戦隊ヒーローのメンバーという設定で行われるミニドラマ。不定期。
レギュラーメンバーはアイドレッド(天海春香)・アイドブルー(如月千早)・アイドオレンジ(高槻やよい)で、ゲストメンバーはアイドブラック(菊地真)・アイドキミドリ?(星井美希)。
新米さん、いらっしゃいませ!
第3期からの新コーナー。Xbox 360THE IDOLM@STERから始めた新米プロデューサーのお便りを紹介する。
アナグラマスター
第3期からの新コーナー。リスナーから寄せられた、アイマスに関係する言葉もしくはセリフのアナグラムを、パーソナリティが評価する。
誰が上手い事言えと言った
第3期からの新コーナー。リスナーから寄せられたボケに対して、パーソナリティ達が「誰が上手い事言えと言った!」とツッコむ。
業務連絡
第47回への苦情が元で誕生した、第3期からの新コーナー。アイドル達や社長、プロデューサー達へ宛てられた業務連絡を紹介する。

番組後半部

レッスン / お仕事 / オーディション
プロデューサーからのお題にパーソナリティの3人が挑戦する。コーナー名は内容によって異なる。オーディションに合格するとアイドルランクが上がっていく、という設定。評価は基本的に番組スタッフが行う。評価はゲームと同様にパーフェクト・グッド・ノーマル・バッドの4種類があるが、余程酷い場合に限り、更に下の評価としてトゥーバッド(Too Bad)が与えられる(初出は第41回、今井への評価)。
ラジオdeラジオdeアイマSHOW!
天海春香、如月千早、高槻やよいによる番組内番組という設定で行われるミニドラマ。こちらのコーナーが放送される回はレッスン/お仕事/オーディションはお休みとなる。第3期のみ。不定期。



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