ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 05:45 UTC 版)
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
フィル・ウィネック | ブラッドリー・クーパー | 桐本琢也 |
スチュアート(スチュ)・プライス | エド・ヘルムズ | 永井誠 |
アラン・ガーナー | ザック・ガリフィアナキス | 奈良徹 |
ダグ・ビリングス | ジャスティン・バーサ | 川中子雅人 |
ジェイド | ヘザー・グラハム | 小林さやか |
トレーシー・ガーナー | サーシャ・バレス | 佐古真弓 |
シド・ガーナー | ジェフリー・タンバー | 田原アルノ |
メリッサ | レイチェル・ハリス | 松熊つる松 |
レスリー・チャウ | ケン・チョン | 岡野浩介 |
黒い方のダグ | マイク・エップス | 柳沢栄治 |
フランクリン | ロブ・リグル | 遠藤純一 |
マイク・タイソン | 山野井仁 |
カメオ出演
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
Mr.クリーピー | トッド・フィリップス | |
ウェイン・ニュートン | ||
ラスベガスの通行人 | フィル・ミケルソン[2] |
公開
アメリカでは2009年6月5日に3269館、約4500スクリーンで公開された。
日本では2009年9月21日に行われた第2回したまちコメディ映画祭in台東の前夜祭である映画秘宝ナイトで一度上映され[3]、その後はビデオスルーとなる予定であったが、2010年7月3日に劇場公開されることになった[4]。
日本での劇場公開時には、輸入盤のソフトは既に発売済みであったが、日本版ソフトはBDとDVDのセットで2010年10月6日に発売された。
評価
比較的低予算で大スターが出演していないにもかかわらず、北米週末興行収入で2週連続1位となった。さらに累計で全米で約2億7700万ドル、全世界では約4億6700万ドルを稼ぐヒット作となった[1]。2009年度の北米興行収入第6位である[5]。
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは240件のレビューで支持率は79%、平均点は6.80/10となった[6]。Metacriticでは31件のレビューを基に加重平均値が73/100となった[7]。
受賞・ノミネート
賞 | 部門 | 候補者 | 結果 |
---|---|---|---|
アメリカ映画編集者協会賞 | 長編映画編集賞 (ミュージカル・コメディ部門) | デブラ・ニール=フィッシャー | 受賞 |
アメリカ映画協会賞 | トップ10作品 | - | 受賞 |
クリティクス・チョイス・アワード | コメディ映画賞 | - | 受賞 |
英国アカデミー賞 | オリジナル脚本賞 | ジョン・ルーカス スコット・ムーア |
ノミネート |
デトロイト映画批評家協会賞 | アンサンブル賞 | - | 受賞 |
エンパイア賞 | コメディ賞 | - | ノミネート |
ゴールデングローブ賞 | 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) | - | 受賞 |
ヒューストン映画批評家協会賞 | 助演男優賞 | ザック・ガリフィアナキス | ノミネート |
MTVムービー・アワード | 作品賞 | - | ノミネート |
ブレイクアウト・スター賞 | ザック・ガリフィアナキス | ノミネート | |
悪役賞 | ケン・チョン | ノミネート | |
コメディ演技賞 | ザック・ガリフィアナキス | 受賞 | |
ブラッドリー・クーパー | ノミネート | ||
ドンデモ・シーン賞 | ケン・チョン | 受賞 | |
ピープルズ・チョイス・アワード | 作品賞 | - | ノミネート |
コメディ映画賞 | - | ノミネート | |
サテライト賞 | 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) | ブラッドリー・クーパー | ノミネート |
スパイク・ガイズ・チョイス・アワード | ガイ・ムービー・オブ・ザ・イヤー | - | 受賞 |
セントルイス映画批評家協会賞 | コメディ映画賞 | - | 受賞 |
全米脚本家組合賞 | 脚本賞 | - | ノミネート |
音楽
本作のスコアはクリストフ・ベックが担当した。また、他に20以上の楽曲が使われ、そのうち13曲がサウンドトラック盤に収録されている。エンド・クレジットで流れる曲はフロー・ライダーの「ライト・ラウンド」である。
サウンドトラック
# | タイトル | アーティスト | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「It's Now or Never」 | El Vez | |
2. | 「Thirteen」 | Danzig | |
3. | 「Take It Off」 | The Donnas | |
4. | 「Fever」 | ザ・クランプス | |
5. | 「Wedding Bells」 | ジーン・ヴィンセント & ヒズ・ブルー・キャップス | |
6. | 「In the Air Tonight」 | フィル・コリンズ | |
7. | 「Stu's Song」 | エド・ヘルムズ | |
8. | 「Rhythm and Booze」 | Treat Her Right | |
9. | 「アイコ・アイコ」 | The Belle Stars | |
10. | 「Three Best Friends」 | ザック・ガリフィアナキス | |
11. | 「Ride the Sky II」 | Revolution Mother | |
12. | 「Candy Shop」 | Dan Finnerty and The Dan Band | |
13. | 「Joker and the Thief」 | ウルフマザー |
- サウンドトラック未収録曲
- "トキシック" - ブリトニー・スピアーズ
- "Who Let the Dogs Out?" - Baha Men
- "ライト・ラウンド" - フロー・ライダー
- "Can't Tell Me Nothing" - カニエ・ウェスト
- "マイアヒ・ライフ" - T.I. featuring リアーナ
- "Joker & the Thief" - ウルフマザー
- "What Do You Say" - Mickey Avalon
- "Yeah!" - アッシャー feat. リュダクリス & リル・ジョン
- ^ a b c “The Hangover (2009)”. Box Office Mojo. 2011年2月14日閲覧。
- ^ 「ラスベガスで馬鹿騒ぎ」は本人のスキャンダルが元ネタとなっている
- ^ “前夜祭オールナイト 復活!映画秘宝ナイト”. 2009年12月28日閲覧。
- ^ “ワーナー、BD/DVD「ハングオーバー」の発売を延期-国内での劇場公開が決定したため”. 2010年1月20日閲覧。
- ^ “2009 Yearly Box Office Result”. Box Office Mojo. 2010年1月4日閲覧。
- ^ "The Hangover". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "The Hangover" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年11月30日閲覧。
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の映画作品 |
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