ドン・キホーテ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 09:13 UTC 版)
ドン・キホーテ Don Quijote | |
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初版のタイトル頁(1605年) | |
作者 | ミゲル・デ・セルバンテス |
国 | スペイン |
言語 | スペイン語 |
ジャンル | 冒険小説 |
刊本情報 | |
出版年月日 |
前編 1605年 後編 1615年 |
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- ^ Don Quijoteは現代スペイン語の綴り、Don Quixoteは刊行当時のつづりで、19世紀初頭の正書法改革によって/x/をあらわす文字はそれまでの<x>から<j>に替えられた。
- ^ 「ドン」は郷士より上位の貴族の名に付く。「デ・ラ・マンチャ」は「ラ・マンチャ地方の」の意で、出身地を表す。つまり「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」と言った意味合い。
- ^ 永田訳では『奇想驚くべき郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ正編』、会田訳では『才智あふるる郷士ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ前篇』、牛島訳では『機知に富んだ郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』、荻内訳では『奇想天外の郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』、岩根訳では『才智あふれる郷士ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ前篇』の訳があてられている。
- ^ 永田・高橋訳では『奇想驚くべき騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ続編』、会田訳では『才智あふるる郷士ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ後篇』、牛島訳では、『機知に富んだ騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ後篇』、荻内訳では『奇想天外の騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ第二部』、岩根訳では『才智あふれる騎士ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ後篇』。
- ^ 太字はセルバンテスによる後編との題名の違い。贋作では前編と同じく郷士(hidalgo)であるが、セルバンテスによる後編では騎士(caballero)となっている。これは前編の作中でドン・キホーテが騎士に叙任されているためだが、セルバンテスが後編執筆中に『贋作ドン・キホーテ』が出版されたことも関係している可能性がある。続編を表す語(Segunda parte と Segundo tomo)も異なる。
- ^ 日本での1969年初演時の歌舞伎役者としての名跡。のち九代目松本幸四郎→二代目松本白鸚に改名。
- ^ [1]
- ^ ドン・キホーテ(1)<3回シリーズ> | NHKクロニクル | NHKアーカイブス
- ^ ドン・キホーテ(2) | NHKクロニクル | NHKアーカイブス
- ^ ドン・キホーテ(3)<終> | NHKクロニクル | NHKアーカイブス
- ^ “【マンガ探偵局がゆく】パロディの巨匠が名作をギャグ化 「みなもと太郎の世界名作劇場 ハムレット」”. ZAKZAK (夕刊フジ). (2018年2月25日) 2022年8月26日閲覧。
- ^ “みなもと太郎の世界名作劇場 ハムレット(漫画)”. マンガペディア. 2022年8月26日閲覧。
- ^ 再編・抄訳版『ドン・キホーテ』(セルバンテス、会田由・大林文彦共編訳、白水社、1967年、新版 1998年)がある。
- ^ 訳者による『ドン・キホーテの旅 神に抗う遍歴の騎士』(中公新書、2002年)がある。
- ^ 訳者による『ドン・キホーテの食卓』(新潮選書、1987年)がある。
- ^ 訳者による『ドン・キホーテのスペイン社会史』(彩流社、2020年)がある。
- ^ 訳者による『贋作ドン・キホーテ ラ・マンチャの男の偽者騒動』(中公新書、1997年)がある。
ドン・キホーテ (曖昧さ回避)
(ドン・キホーテ から転送)
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ドン・キホーテ(Don Quixote, Don Quijote)は、ミゲル・デ・セルバンテスの小説作品(「ドン・キホーテ」の項目参照)、および同作品の主人公である。以下はこれに由来する。
- 1 ドン・キホーテ (曖昧さ回避)とは
- 2 ドン・キホーテ (曖昧さ回避)の概要
固有名詞の分類
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