タルヤ・ハロネン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 16:03 UTC 版)
その他
- 演劇、美術史、リトミック体操に関心がある。演劇関係の役職をつとめた経験があり、自ら絵画をたしなむ。また、フィンランド体操・フィットネス協会の理事をつとめた経験がある[1]。
- 大統領就任当時はシングルマザーであり、ペンッティ・アラヤルヴィと事実婚関係にあり、その後入籍した。私生活では周囲やメディアを気にしないスタイルをとった[9]。
- アメリカ合衆国のテレビ司会者コナン・オブライエンは、ハロネンに風貌が似ていることをしばしばネタにしている(コナンの番組『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』はフィンランド国内でも放送され、非常に人気が高い)。コナンがこのことを番組内でネタにし始めてまもなく、2006年1月にハロネンは大統領に再選された。コナンはネタとして番組内でハロネンを支持したが、再選への影響は不明である。その後、コナンがトリノ冬季五輪による番組休止期間中の2006年2月にフィンランドを訪れ、大統領と15分間会談を行った。その際、ハロネンもコナンと似ていることを認め、コナンの子供のためにムーミン人形をプレゼントした。これらの模様も後日(2006年3月10日)『レイト・ナイト〜』の中で放送された[10]。
- 日本では、お笑いコンビのハリセンボンの近藤春菜に似ていることが駐日フィンランド大使館のツイッターで指摘された[11]。
脚注
参考文献
- 石野裕子『物語 フィンランドの歴史 - 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年』中央公論新社〈中公新書〉、2017年。
外部リンク
- Tarja Halonen (@tarjahalonen) - X(旧Twitter)
- フィンランド大統領府によるプロフィール (英語)
- 「同性愛団体の代表経験があるハロネン氏が大統領に当選」
公職 | ||
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先代 マルッティ・アハティサーリ |
フィンランド共和国大統領 第11代:2000年 - 2012年 |
次代 サウリ・ニーニスト |
先代 パーヴォ・ランタネン |
フィンランド共和国外務大臣 1995年 - 2000年 |
次代 エルッキ・トゥオミオヤ |
先代 マッティ・ロウエコスキ |
フィンランド共和国法務大臣 1990年 - 1991年 |
次代 ハンネレ・ポッカ |
注釈
出典
- ^ a b c d “タルヤ・ハロネン ミレニアム・サミット共同議長”. 国際連合広報センター. (2000年9月1日) 2022年7月8日閲覧。
- ^ 石野 2017, p. 240.
- ^ 石野 2017, p. 241.
- ^ 石野 2017, pp. 241, 245.
- ^ 石野 2017, p. 243.
- ^ 石野 2017, p. 245.
- ^ 石野 2017, pp. 244–245.
- ^ “フィンランド大統領選、親EU派のニーニスト元財務相が勝利”. ロイター (2012年2月6日). 2018年5月4日閲覧。
- ^ “妊娠中に大臣就任「政治家」も産育休取る国の凄み フィンランドでは誰もが当たり前に取得する”. 東洋経済online. (2022年7月1日) 2022年7月8日閲覧。
- ^ “Conan O'Brien in Finland”. conan-obrien.net (2006年2月16日). 2006年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月13日閲覧。
- ^ finembtokyoのツイート(202626695902150657) 駐日フィンランド大使館 (2012年5月15日). 2016年2月13日閲覧。
固有名詞の分類
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