スポーツカート 歴史

スポーツカート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 08:44 UTC 版)

歴史

  • 2004年ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)4大耐久イベントの一つ「K-TAI(カート耐久7時間)」において、2ストロークエンジン利用者に混ざってスポーツカートが使用された。当初はモータースポーツ=金が掛かるは当たり前で「あまりスピードが出なくても良い(時速120キロメートル程度)、これで充分モータースポーツ楽しめるんだから」と、2ストロークエンジン参加者がほとんどの中、当初4ストロークエンジンで参加し始めた人たちは割り切って参加していた。K-TAI主催者は、とても速い2ストロークエンジンとの混走に困惑したが、毎年2ストロークエンジンは平均スピードが上がり危険度が増してくる問題を抱え、ツインリンクもてぎ精神の“Let's Enjoy it”、だれでもが参加できる(しやすい)、このクラスにも4ストロークエンジンの時代がやってくると感じ始めた。
  • 2008年よりメインイベント7時間耐久(K-TAI)は4ストローク汎用エンジンスポーツカートのワンメイクとなり、前日行われるサブイベントの5時間耐久で今まで旺盛だった2ストロークエンジンを開催し、最後の2ストロークエンジンでの開催となった。
  • 2009年は7時間耐久メインイベントと5時間耐久のサブイベントの両方ともスポーツカートに変更され、K-TAIはスポーツカートの甲子園として歩み始めた。また、r-kartの主催するENJOY SPORT KARTシリーズが「目指せ甲子園」を目的に、日本各地(5カ所)でスポーツカートの耐久イベントを開催し始めた。
  • 2010年は7時間耐久イベントをツインリンクもてぎの精神“Let's Enjoy it”を確立させるため、参加しやすいENJOY(ノーマル)クラス、サブイベントの5時間耐久は楽しみを増やすChallengeクラスと確立させ現在に至る。その他、オートスポーツが後援する AS CUPやジャパンカートが後援する JAPAN KART CUPも立ち上がった。
  • 2010年以降K-TAIが確立され、他のカートコースやレンタルカートコースも興味を持ち始め機敏な動きをする。このスポーツカートを採用する所が増えたことと、レーシング専門に開催していたカートコースにも波及し始め多くのファンを集め始めている。
  • 2012年からは幸田サーキットYRP桐山で24時間耐久イベントも開催され、カート界では東地域では最も盛んな新東京サーキットでも新東京サーキットスポーツカートシリーズ 4戦が開催されている。






英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スポーツカート」の関連用語

スポーツカートのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スポーツカートのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスポーツカート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS