スペースチタニウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 22:32 UTC 版)
スペースチタニウム[注 1] (Space Titanium) は、特撮映画『ゴジラ対メカゴジラ』をはじめ各種作品に登場する、架空の物質。
注釈
- ^ 資料によっては、中黒を含む表記のスペース・チタニウムが用いられている[1][2][3]。
- ^ 『ゴジラ対メカゴジラ』での登場当初はゴジラに偽装するため、本体装甲の上に本物そっくりの表皮を被っていた。
- ^ 『ゴジラ対メカゴジラ』のプロデューサーを務めた田中友幸が著者も務めた幼児向け書籍『ゴジラ対メカゴジラ!』では、ブラックホール第3惑星人のコスチュームもスペースチタニウムで作られているとの旨が説明されている[7]。
- ^ この金属片は映画公開の後年にレプリカとして再現されており、2022年には沖縄にて開催されたイベント『ゴジラ対沖縄』でも、映画のロケ地である玉泉洞に「メカゴジラのカケラ」と題して展示されている[8]。
出典
- ^ 高橋敏夫『ゴジラが来る夜に: 「思考をせまる怪獣」の現代史』集英社、1999年、ISBN 4-08-747146-2、p.66
- ^ 世良利和『沖縄劇映画大全』ボーダーインク、2008年、ISBN 978-4-89-982148-9、p.142
- ^ “225人が選ぶ劇場版「ゴジラ」の名作は? WOWOWオンデマンドで28作品配信中!”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年5月20日) 2023年1月17日閲覧。
- ^ a b “メカゴジラ CHARACTER”. ゴジラ VS. バンダイナムコエンターテインメント. 2020年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月25日閲覧。
- ^ a b c ゴジラ大百科 1990, p. 133, 構成・文 池田憲章・杉田篤彦・岸川靖「決定版ゴジラ大辞典」、最新ゴジラ大百科 1991, p. 139, 構成・文 池田憲章・杉田篤彦・岸川靖・佐々木優「決定版ゴジラ大辞典」
- ^ a b 大辞典 2014, pp. 161–162, 「す スペースチタニウム」
- ^ 『ゴジラ対メカゴジラ!』小学館、1984年4月発売、ISBN 4091121055、40頁
- ^ “【ゴジラ対沖縄】おきなわワールドがゴジラまみれに”. DEEokinawa. DEEokinawa LLP (2022年4月28日). 2022年5月26日閲覧。
- ^ a b “「トップをねらえ2!大百科Webアーカイブ」月刊電撃ホビーマガジン2005年6月号掲載分”. 『トップをねらえ2!』公式サイト. GAINAX/TOP2委員会. 2020年12月25日閲覧。
- ^ @keroro_PRの2023年6月30日のツイート、2023年7月1日閲覧。
- 1 スペースチタニウムとは
- 2 スペースチタニウムの概要
- 3 概要
- 4 参考文献
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