スパゲティプログラム スパゲティプログラムの概要

スパゲティプログラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 02:40 UTC 版)

名称の由来は、皿に盛られたスパゲッティのように実行される箇所の線が絡み合っていることから。「パスタプログラム」とも呼ばれる。

スパゲティプログラムの直感的なイメージ。プログラミングがワイヤラッピングで行われていた時代のスパゲティコード(1977年)

注釈

  1. ^ 1命令や1行だけを実行させ、命令ごとあるいは行ごとの状態が正常かどうかひとつひとつ確認すること。
  2. ^ 大規模プロジェクトでは命名規則がコーディング規約で整備されていることが多いが、その命名規則に従っていない一貫性のないコードは可読性の低いプログラムになりやすい。そもそも命名規則自体が現代的なコーディングスタイルに則しておらず不適切であることもある。
  3. ^ 1つの変数に複数の意味・役割を持たせて使いまわしすると、変数名も不適切・あいまいになりやすく、コードの可読性やメンテナンス性が低下する。
  4. ^ ただしCには大域ジャンプを可能とするsetjmp()longjmp()も用意されていた。
  5. ^ C++やObject Pascalにはデストラクタがあり、C#やJavaではusing文[4]やtry-finally文やtry-with-resources文[5]が使えるため、確実なリソース解放のためにgoto文やラベル付きbreak文などを使用する必要はない。
  6. ^ 「寝たバグを起こす」「寝ているバグを起こす」とも形容される。

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