ジーニー (ディズニーキャラクター) ミュージカル版

ジーニー (ディズニーキャラクター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 05:04 UTC 版)

ミュージカル版

  • 劇団四季
役者名 初出演日 代数 備考
たきやま/瀧山久志 2015年5月24日 初代 在団
はぎわら/萩原隆匡 2015年7月8日 2代 在団
どうくち/道口瑞之 2015年7月29日 3代 在団
あくつ/阿久津陽一郎 2016年4月21日 4代 在団
韓盛治 2018年3月22日 5代 在団
岩城雄太 2023年12月28日 6代 在団

実写版

アニメ版の吹き替え声優を務めていた山寺にとってジーニーは“人から褒められるキャラクターNo.1”であるといい、はじめて演じてから26年経つ現在でも「山ちゃん(山寺)の吹替えしたなかで、ジーニーが一番好きです」と言われることが多く、ジーニーとは切っても切れない関係であることを話し、「ロビン・ウィリアムズがやりたい放題演じたジーニーを吹替えるのは本当に大変でした。だからこそ声優の難しさも楽しさも教えてくれたのがジーニーだったんです」と、アニメーション版のジーニーを演じたウィリアムズのおかげで声優業の礎を築くことができたからこそ、ジーニーは山寺にとって特別なキャラクターであることも明かしている[1]中で実写化が発表されたときには、「オファーが来なかったら暴れてやろう」「俺、(オファー)来なかったら声優やめるわ」などとラジオでも話していた(ただし実際には住宅ローンがあるため辞める気はなかったという)。

そして、実写版でジーニー役を演じるのは、数多くの出演作で山寺が吹替えを担当するウィル・スミスであった。これを聞いた山寺は「(ジーニー役のウィル・スミスは)過去に吹き替えした事あるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!」 という気持ちが強まったという。また登板が決定し、キャストが発表された際も「実は(オファーが)こなかったらどうしようという不安の方が、期待よりも大きかったんです。なのでオファーをいただいてよかったなとホッと胸をなでおろしました。そのくらい大切なキャラクターであり、作品なので」と当時の心境を告白している[2]。実写版で特別に意識したことについては「実写版はあくまでもウィル・スミスが演じるジーニーの吹替え。映像をしっかりと見て、ウィル・スミスの声をしっかりと聞いて、それに寄り添う形でやらせていただきました。前回から変えようという意識は特にありませんでしたが、そのシーン、そのセリフ、その映像があってこその声優なので、それにあてはめていきました」と語った[1][2]

またウィル・スミス自身も「ロビン・ウィリアムズへのリスペクトを持ちながら、その上で自分の演じるジーニーが出ていれば」と話していたといい、そういう意味でかつての(アニメ版の)ジーニーがどこかにじみ出てくるのではないかと分析している[2]

脚注




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