サッカーチュニジア代表 歴史

サッカーチュニジア代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 09:19 UTC 版)

歴史

2018年ロシアW杯

2017年11月11日、アフリカ3次予選の最終戦でリビアに引き分け、グループA1位となり3大会ぶりとなるワールドカップの出場権を獲得した。本大会ではグループGに入り、初出場した1978年アルゼンチン大会メキシコに3-1で勝利して以降、FIFAワールドカップでの勝利から遠ざかっていたが、2018年ロシア大会においてパナマに2-1で勝ち、40年ぶりの勝利を挙げた。

2022年カタールW杯

2022年、アフリカ3次予選マリに2試合合計1-0で勝利し、2大会連続のワールドカップの出場権を獲得した。本大会ではグループDに入り、初戦のデンマーク戦は押し込む時間は作りながらも、作った決定機はカスパー・シュマイケルの好セーブに阻まれその後もネットを揺らす場面はあったが、それはオフサイドで最後までゴールを奪えずに0-0の引き分け[1]、2戦目のオーストラリア戦は開始から相手の積極的な姿勢で自陣に押し込まれる時間が続く中、23分にミッチェル・デュークにヘディングシュートを決められ、1点ビハインドで前半を終える。後半に入るとゲームを支配する間が長くなり、相手がリスクを負って前に出てくるも中盤の守備網が粘り強さを見せ、相手を相手陣内に抑え込んだ。だが、最後まで相手のディフェンス陣に決定機を抑え込まれ、そのまま0-1で敗れた[2]。2試合を終えて勝点1のまま迎えた3戦目は前回大会優勝のフランスと対戦。開始から積極的なプレッシャーで主導権を握り続け、57分にワフビ・ハズリが先制ゴールを奪う。その後は度重なるピンチを抑え込み1-0の歴史的大金星を挙げた。ところが、同時刻に行われていたオーストラリア対デンマークの試合でオーストラリアが勝利したため、勝点で抜かれて3位でのグループリーグ敗退が決定した[3]

2023年

2023年10月17日、ノエビアスタジアム神戸(兵庫)で行われたキリンチャレンジカップ2023にて、2022年6月のキリンカップ決勝で3-0の快勝を収めた日本との再戦に挑んだ。開始から日本にボールを持たれる時間が続く中、シュートまで持ち込ませない守備で粘り強さを見せていたものの、前半43分にJリーグ時代にヴィッセル神戸に所属していた古橋亨梧に同クラブの本拠地で先制点を奪われ1点ビハインドを負うと、69分には久保建英の素早いドリブルから中央へ折り返してきた伊東純也に追加点を決められる。結局シュートも最後の最後に放った1本だけに留まり最後まで何もできないまま0-2で敗れ、2022年6月のキリンカップ決勝の雪辱を果たされる結果に終わってしまった[4][5]







英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サッカーチュニジア代表」の関連用語

サッカーチュニジア代表のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サッカーチュニジア代表のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサッカーチュニジア代表 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS