コンスタンツェ・ヴェルノン コンスタンツェ・ヴェルノンの概要

コンスタンツェ・ヴェルノン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/29 02:24 UTC 版)

ベルリンで生まれ、タチアナ・グゾフスキーのもとでバレエを学び、パリに留学したのち、1954年にベルリン・ドイツ・オペラの前身ベルリン市立オペラで、15歳でデビューする(それ以来「ヴェルノン」を名乗る)[1]1962年に、バイエルン国立(州立)歌劇場バレエ団(バイエルン国立(州立)バレエの前身)に移り、1968年から1980年までプリマをつとめた。1976年には第1回世界バレエフェスティバルのゲストとして招かれ、来日している[2]

プリマ時代に、ミュンヘン音楽大学バレエ科で教え始めたが、バレエ教育の充実の必要を感じ、その財政的支援のために1978年に夫のフレート・ホフマンと共にハインツ・ボスル財団を創設した。また、これを基盤として発足したミュンヘン・バレエ・アカデミーの校長をつとめ、後進の指導に当たった。2007年に校長を退任後も、教授職にとどまっている。

これと並行して、バイエルン国立(州立)歌劇場からのバレエ団の独立に尽力し、これが1988年に実現して、バイエルン国立(州立)バレエが誕生すると、その芸術監督に就任し、1998年までつとめた。

外部リンク

  • ハインツ・ボスル財団[2](ドイツ語)

  1. ^ ハインツ・ボスル財団創立30周年記念公演プログラム冊子22頁参照
  2. ^ チャイコフスキー記念東京バレエ団公式ホームページ・ゲストアーティスト一覧参照[1]


「コンスタンツェ・ヴェルノン」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンスタンツェ・ヴェルノン」の関連用語

コンスタンツェ・ヴェルノンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンスタンツェ・ヴェルノンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコンスタンツェ・ヴェルノン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS