ケルキラ島 教育

ケルキラ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 21:40 UTC 版)

教育

交通

航空

海運

対岸のイグメニツァからフェリー便がある[2]

神話の中のケルキラ

ギリシャ神話によれば、コルキュラ島の名はニュンペーコルキューラ河神アーソーポスの娘の一人)に由来するとされる。海神ポセイドーンはコルキューラを見初めて連れ去り、この島に住まわせたという[3]。コルキューラはポセイドーンとの間にパイアークスという息子をもうけた。パイアークスは「パイアクス人」(ラテン語: Phaeacians)の名のもととなった[4]

ホメーロスの『オデュッセイア』に登場する「スケリア島」(Σχερία / Scheria)は、ケルキラ島のこととされる[5]オデュッセウスが長い漂泊の最後、故郷イタケー(イタキ島とされる)に帰還する直前に訪れた島がスケリア島であり、王女ナウシカアーとの物語が展開される。

コルフ・アジア美術館

2008年、ケルキラ島のコルフ・アジア美術館 (Σινοϊαπωνικό Μουσείο Κέρκυρας) では、肉筆画は存在しないといわれていた浮世絵東洲斎写楽の肉筆扇面画(『四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪』)が世界で初めて発見された。アジア美術館には、林忠正と交流があった外交官のグレゴリオス・マノス(Gregory Manos,1850-1928)が蒐集した美術品を展示している。

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