オルダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:54 UTC 版)
オルダ(ペルシア語: اورده Ūrda/Hurdū、? - ?)は、ジョチ・ウルスの王族。チンギス・カンの長男ジョチの長男。ジョチの正室でコンギラト部族出身のサルタクを母に持つ[1]。
- ^ a b 志茂碩敏『モンゴル帝国史研究正篇』(東京大学出版会, 2013年6月)、744頁
- ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、128頁
- ^ a b c クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、62頁
- ^ a b 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、144頁
- ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、58-59頁
- ^ ドーソン『モンゴル帝国史』2巻、150頁
- ^ ドーソン『モンゴル帝国史』2巻、218,228頁
- ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、145頁
- ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、61頁
- ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、136-137頁
- ^ 北川誠一 74頁
- ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 210.
- ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』32-33頁
- ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、58頁
- ^ 『高貴系譜』にはジョチの諸子の系図上にもオルダの詞書にも「エセン」が載せられているが、『集史』ジョチ・ハン紀や『五族譜』にはその名は確認できない。
- ^ 北川誠一 74頁
- ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 211.
- ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、12-14,145頁、付録11-12頁
- ^ 北川誠一 74 - 75頁
- ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 211.
- ^ 『集史』ジョチ・ハン紀のオルダの条によると、チェケ・ハトゥン、トバカネ・ハトゥンともうひとりのハトゥンも、いずれもにコンギラト部族出身であるとしている。しかし、もうひとりの大ハトゥンはコンギラト部族出身のオゲ・ハン(ūka khān ?)という人物の娘であるが、当該箇所が資料中では(アラビア語版『集史』を含め)名前欄が空白になっており、名前は不明である。
- 1 オルダとは
- 2 オルダの概要
- 3 歴代オルダ・ウルス当主
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