エーゲ航空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 04:20 UTC 版)
| ||||
設立 | 1987年 | |||
---|---|---|---|---|
ハブ空港 | アテネ国際空港 | |||
焦点空港 | テッサロニキ・マケドニア国際空港 | |||
マイレージサービス | Miles + Bonus | |||
会員ラウンジ | Aegean Business Lounges | |||
航空連合 | スターアライアンス | |||
保有機材数 | 49機(30機発注中) | |||
就航地 | 45都市 | |||
本拠地 | ギリシャ アテネ | |||
外部リンク | http://www.aegeanair.com/ |
概要
ギリシャ初の民営航空会社。
「Aegean」とは、エーゲ海という意味である。加盟しているスターアライアンスでは、エーゲ航空と表記されている[1]。 2010年6月30日、世界的な航空連合であるスターアライアンスに加盟した。
航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している[2]。
歴史
ギリシャで1987年にAegean Aviationとして設立。その後1999年にAegean Airlinesとなる。2004年には、ギリシャ国内13都市、ギリシャ国外8都市に就航していた。2009年5月に航空連合スターアライアンスの加盟が承認され、2010年6月30日に正式に加盟した。2010年2月、オリンピック航空との合併に合意し、新社名は「オリンピック航空」となる予定であった[3]。しかし2011年1月26日に、欧州委員会はこの合併を認めないことを決めた[4]。
その後、2013年10月に再度オリンピック航空買収に合意[5]。オリンピック航空はエーゲ航空の傘下となり、合併後もそれぞれのブランド名で運行を続けている。現在はギリシャで最大の航空会社である。
保有機材
機材 | 運用数 | 発注数 | 座席数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
エアバスA320-200 | 28 | - | 174 | うち7機はWL装着機 |
エアバスA320neo | 16 | 5 | 180 | |
エアバスA321-200 | 5 | - | 206/207/209 | |
エアバスA321neo | 12 | 17 | 220 | |
計 | 61 | 22 |
-
エアバスA320-200
-
エアバスA321-200
過去の運行機材
-
エアバスA319-100
-
ATR 72
-
アブロRJ100
-
ボーイング737-300(デュッセルドルフ)
コードシェア
2014年5月現在、以下の航空会社とコードシェアを行っている[8]。
太字はスターアライアンス加盟会社
- ^ エーゲ航空 - Star Alliance
- ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ オリンピック航空は生き残りへ合併合意
- ^ ギリシャ2大航空合併認めず 欧州委[リンク切れ](日本経済新聞、2011年1月26日)
- ^ エーゲ航空、オリンピック航空を買収
- ^ Fleet
- ^ Aegean Airlines Fleet Details and History
- ^ エーゲ航空公式サイトより"Code-share partnerships"
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- エーゲ航空のページへのリンク