インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/01 15:28 UTC 版)

評価

コネリーは、ヘンリー・ジョーンズ役が生涯で一番好きな役だと語っている^[31]。引退後にあったシリーズ4作目への出演オファーを辞退した際には「隠居生活から私を映画に引き戻せるとすれば『インディ・ジョーンズ』しかないだろう」とかなり悩んでの辞退だったことを明かしている^[32]。

スピルバーグは、本作について後に「映画のほとんどの時間、最高の気分でした」と語っている^[33]。特に、ショーン・コネリーとハリソン・フォードの共演が思い出深かったといい「2人の間には最高の化学反応があります。それはスクリーンマジックで本当の輝きとなりました」「ショーンとハリソンがセットに到着したとき、誰もが静かになり敬意を表した. この2人は王のようなもので、税金を取り恐れられる暴君でなく、生活をより良くしてくれる愛する王様なのです」と語った^[34]。

影響

ロケ撮影が行われたペトラは、公開後に世界的に著名な観光名所となり、公開前は年間数千人だった観光客が、公開後は年間約100万人にのぼるにまで成長した^[35]。

受賞・ノミネート

賞	部門	対象	結果	出典
アカデミー賞	作曲賞	ジョン・ウィリアムズ	ノミネート	^[36]
	録音賞	ベン・バートゲイリー・サマーズショーン・マーフィトニー・ダウ	ノミネート
	音響効果編集賞	リチャード・ハイムンスベン・バート	受賞
サターン賞	ファンタジー映画賞	N/A	ノミネート	^[37]
	主演男優賞	ハリソン・フォード	ノミネート
	脚本賞	ジェフリー・ボーム	ノミネート\|
	衣装デザイン賞	アンソニー・パウエルジョアンナ・ジョンストン	ノミネート

脚注

注釈

^ 木原たけしが翻訳したフジテレビ版・日本テレビ版の吹き替えでは「麗しき妄想」と意訳されている。その後のテレビ朝日版では「光に見えた」と訳された。
^ サルタンと会話する場面では、一部の台詞を青野武が吹き替えている。
^ 2012年のザ・シネマ放送時にはやむを得ずカット版を放送した。
^ リライト部分
^ 前番組「スーパーベースボール阪神×巨人」の放送延長により、予定より30分遅れでの開始となった。
^ 関東ローカルのみの放送
^ 台本では、ヘンリーがインディにエルザと一夜を共にしたことを直接告げていた^[18]。

出典

^ ^a ^b ^c “Indiana Jones and the Last Crusade (1989)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月10日閲覧。
^ “日本映画産業統計過去配給収入上位作品 (配給収入10億円以上番組) 1989年（1月～12月）”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2010年4月10日閲覧。
^ “Casting the Crusaders”. TheRaider.net. 2009年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月6日閲覧。
^ ^a ^b “インディ・ジョーンズ最後の聖戦 [Blu-ray]”. パラマウント. 2022年9月25日閲覧。
^ ^a ^b “『インディ・ジョーンズ』全4作ノーカット完全放送”. シネフィルWOWOW 公式サイト. WOWOW PLUS INC.. 2018年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
^ “吹き替え担当者よりご報告”. ザ・シネマ. 2018年10月14日閲覧。
^ “レイダース　失われたアーク《聖櫃》（2009年7月17日におけるアーカイブ）”. WOWOW 公式サイト. WOWOW. 2023年6月13日閲覧。
^ “インディ・ジョーンズ最後の聖戦”. 金曜ロードショー. 2000年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月5日閲覧。
^ “朝まで洋画劇場インディ・ジョーンズ／最後の聖戦”. TVでた蔵. 2023年5月5日閲覧。
^ “映画「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」”. 土曜プレミアム. 2023年5月5日閲覧。
^ “インディ・ジョーンズ／最後の聖戦”. 金曜ロードショー. 2021年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月5日閲覧。
^ “インディ・ジョーンズ／最後の聖戦”. 金曜ロードショー. 2023年5月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e Indiana Jones: Making the Trilogy, 2003, パラマウント・ピクチャーズ
^ Nancy Griffin (1988年6月). “Indiana Jones and the Last Crusade”. Premiere
^ After the mixed critical and public reaction to Indiana Jones and the Temple of Doom, Spielberg decided to complete the trilogy to fulfill his promise to Lucas, with the intent to invoke the film with the spirit and tone of Raiders of the Lost Ark.
^ ^a ^b ^c ^d ^e “The Hat Trick”. TheRaider.net. 2013年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月6日閲覧。
^ Nancy Griffin (1988年6月1日). “Indiana Jones and the Last Crusade”. Revista Premiere
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f Rinzler, Bouzereau, "The Monkey King: July 1984 to May 1988", p. 184 - 203.
^ David Hughes (2005年11月). “The Long Strange Journey of Indiana Jones IV”. Empire: p. 131
^ ^a ^b 竹島ルイ (2021年10月1日). “映画『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』インディの父子関係はスピルバーグ父子を踏襲？時系列で徹底考察【ネタバレ解説】”. FILMAGA (Filmarks) 2022年9月28日閲覧。
^ McBride, "An Awfully Big Adventure", p. 379 – 413
^ ^a ^b ^c “15 Things You (Probably) Didn't Know About Indiana Jones And The Last Crusade”. Shortlist.com (2015年12月30日). 2021年11月8日閲覧。
^ キネマ旬報 2008年6月号　「インディ・ジョーンズ」特集
^ Chris Morgan. “20 facts you might not know about 'Indiana Jones and the Last Crusade'”. Yardbarker 2022年9月28日閲覧。
^ ^a ^b ^c “Filming Family Bonds”. TheRaider.net. 2013年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月6日閲覧。
^ "The Professionals: May 1988 to May 1989", p. 204 - 229。
^ “Ford's father figure”. Variety. (1997年5月5日) 2020年10月31日閲覧。
^ Richard Corliss; Elaine Dutka; Denise Worrell; Jane Walker (1989年5月29日). “What's Old Is Gold: A Triumph for Indy”. Time. オリジナルの2010年5月24日時点におけるアーカイブ。 2009年1月6日閲覧。
^ MATT RAINIS (SEPT. 14, 2022). “Indiana Jones And The Last Crusade Let Sean Connery Flex His Improv Chops”. ／Film 2022年9月28日閲覧。
^ “The Last Crusade: An Oral History”. Empire Online. 2008年5月14日閲覧。
^ gideon liang (2010年8月25日). “ショーン・コネリー、ついに引退”. インターナショナル・ビジネス・タイムズ. オリジナルの2016年3月11日時点におけるアーカイブ。 2022年9月28日閲覧。
^ “ショーン・コネリー、『インディ・ジョーンズ』への出演はないと正式発表”. シネマトゥデイ. (2007年6月11日) 2022年9月28日閲覧。
^ “The Making Of Indiana Jones And The Last Crusade”. Empire Magazine. (2012年10月9日) 2022年9月29日閲覧。
^ “Apotheosis”. TheRaider.net. 2022年9月29日閲覧。
^ Comer, Douglas (2011). Tourism and Archaeological Heritage Management at Petra: Driver to Development Or Destruction?. Springer. pp. 5–6. ISBN 9781461414803. オリジナルのJune 28, 2014時点におけるアーカイブ。 2014年2月24日閲覧。
^ “The 62nd Academy Awards (1990) Nominees and Winners”. oscars.org. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月17日閲覧。
^ Official Website Archived 2012-06-26 at the Wayback Machine.

[前の解説]

[続きの解説]

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の続きの解説一覧

固有名詞の分類

映画作品	最後の女達動脈列島インディ・ジョーンズ/最後の聖戦混血児リカズール戦争 >>製品 >>芸術・創作物一覧 >>映画一覧
映画作品	最後の女達動脈列島インディ・ジョーンズ/最後の聖戦混血児リカズール戦争 >>固有名詞 >>製品一覧 >>芸術・創作物一覧 >>映画一覧

>> 「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」を含む用語の索引
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のページへのリンク

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦評価