みやこ祭 みやこ祭の概要

みやこ祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 08:27 UTC 版)

みやこ祭
Miyako Festival/Miyako Matsuri
キャンドルナイトに彩られたイベントステージ
(2016年)
イベントの種類 学園祭
開催時期 毎年11月上旬
初回開催 2005年11月4日-11月6日
会場 東京都立大学南大沢キャンパス
主催 東京都立大学南大沢キャンパス大学祭運営会
運営 東京都立大学南大沢キャンパス大学祭運営会
出展数 130団体(2019年)
来場者数 32,237人(2019年)
最寄駅 京王相模原線南大沢駅
駐車場 なし
公式サイト

概要

「みやこ祭」は、首都大学東京(現・東京都立大学)南大沢キャンパスの大学祭として2005年の首都大学東京開学初年度から開催されている。通例毎年11月上旬の文化の日を含めた3日間で実施される。学生が自ら創る大学祭として、学生自身がみやこ祭全般の企画・運営を担っている。みやこ祭の規模は、3日間で3万人を動員する程度で首都圏における学園祭の中でも中程度の規模であるが、近年の注目度の上昇により来場者数は年々増加傾向にある。東京都立大学では他にも、日野キャンパスでは楓祭、荒川キャンパスでは青鳩祭が開かれているが、各大学祭同士の相互交流などはない。

沿革

  • 2005年  首都大学東京開学 新大学の学園祭の名称が「みやこ祭」に決定
  • 2007年  大学祭常任委員会で渉外局から派生する形で、広報局が新たに発足
  • 2008年
    • 7月 それまで当学園祭を運営していた大学祭常任委員会が解体、新しく大学祭運営会が発足
      • 首都大学東京南大沢キャンパス大学祭運営会規約、大学祭総会運営細則発効
  • 2013年  みやこ祭の開催時間が30分短縮され22:00までとなる
  • 2016年  開催時間短縮21:30までに変更
  • 2020年 新型コロナの影響で中止

由来

現大学の母体となった東京都立大学 (1949-2011)と首都大学東京(現・東京都立大学)双方の大学名に共通して含まれている「都」の一文字をとり、都立大の伝統を損なわず、首都大として新たな発展を試みるという意味が込められた。また、「都」という文字には、多くのものを一つに集めるという意味や充実して立派であるという意味が含まれており、4大学が一つに統合して設立された当大学にふさわしいというところから現在の名前がついている。

テーマ・ロゴ

毎年、大学祭実行委員会(後述)によりテーマが決定される。このテーマは、毎年春に決定され、その年のみやこ祭の大きな根幹をなすものとなる。歴代のテーマは、英単語一つであることが多く、それぞれにその年ごとの委員の願いや思い、そして、全体方針などを踏まえて設定されている。決定されたテーマは、大学祭期間中に販売されるパンフレットや、ポスターに記載され大々的に広報される。また、ロゴはテーマ決定後に、大学祭実行委員会または一般公募によってロゴの原案が揃えられ、実行委員会の互選によって決定される。このロゴも、テーマと同様に多くの場面で使用される。


注釈

  1. ^ みやこ祭開催中は「イベントステージ」と称される

出典



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