迦陵頻伽とは? わかりやすく解説

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かりょうびんが【×迦陵頻×伽】

読み方:かりょうびんが

《(梵)kalaviṅka音写。妙声・美音妙音などと訳す》雪山(せっせん)あるいは極楽浄土にいるという想像上聞いて飽きることない美声によって法を説くとされ、浄土曼荼羅(まんだら)には人頭身の姿で表される


迦陵頻伽

読み方:カリョウビンガ(karyoubinga)

仏教で、極楽にいるという


迦陵頻伽

読み方:カリョウビンガ(karyoubinga)

仏教雪山または極楽にいるという想像上


かりょうびんが 【迦陵頻伽】

梵語カラヴィンカ(Kalavinka)の音写(歌羅頻伽・羅頻伽などとも)。漢訳は妙声・好声・美音など。仏教極楽にいる声のよいとされ、顔は人間美女の顔だという。男面のものはいないとして世にないものを「迦陵頻伽の雄鳥」などという。インドにいるブルブルという雀類原形だともいう。略して迦陵頻頻伽

迦陵頻伽

作者空谷あかり

収載図書ことりたちのものがたり
出版社集英社
刊行年月2005.9
シリーズ名集英社スーパーダッシュ文庫


迦陵頻伽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 15:41 UTC 版)

迦陵頻伽(かりょうびんが、迦陵頻迦迦陵嚬伽)は上半身が人で、下半身が仏教における想像上の生物。サンスクリットのカラヴィンカ(kalaviṅka)の音訳。『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。


  1. ^ 「番舞(つがいまい)」と呼ばれる。
  2. ^ 仏堂の長押(なげし)などに飾る団扇状の装飾。古代インドで貴人に奉げられた生花に起源があるとされる。


「迦陵頻伽」の続きの解説一覧

迦陵頻伽(かりょうびんが)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 06:59 UTC 版)

聖伝-RG VEDA-」の記事における「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の解説

迦楼羅王の妹。病弱ながら天界一の歌姫と言われている。帝釈天によって無理矢理居城から連れ出され帝釈天の世を祝う宴の席で歌うことを強要される。歌わなければ姉を罰すと言われ最後の力を振り絞って歌った後、体調悪化により病死。その遺体帝釈天飼っているに喰われてしまう。

※この「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の解説は、「聖伝-RG VEDA-」の解説の一部です。
「迦陵頻伽(かりょうびんが)」を含む「聖伝-RG VEDA-」の記事については、「聖伝-RG VEDA-」の概要を参照ください。

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