写経とは? わかりやすく解説

しゃ‐きょう〔‐キヤウ〕【写経】

読み方:しゃきょう

[名](スル)経文書写すること。また、書写した経文仏典保存仏典書写による功徳(くどく)などを目的とする。


写経

読み方:シャキョウ(shakyou)

経典筆写すること、筆写した経。


しゃきょう 【写経】

仏教経文書き写すこと。また書き写した経文。写経は功徳があるとして広く行われる写経した経を仏前奉納するのを書供養という。奈良時代には写経のための官司設けられ写経司)、のち写経所といわれた。→ 川原寺

写経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 05:58 UTC 版)

写経(しゃきょう)とは、仏教において経典書写すること、または書写された経典のことを指す。


  1. ^ 『特別展 日本の書』図版 30
  2. ^ 大島正二『漢字伝来』P.43 - 44
  3. ^ 鈴木翠軒『新説和漢書道史』P.97
  4. ^ プログラミング言語は「黙って写経」──カーネルハッカー・小崎資広(4)”. サイボウズ. 2021年1月31日閲覧。


「写経」の続きの解説一覧

写経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:35 UTC 版)

紙背文書」の記事における「写経」の解説

典籍経典素材として紙背文書用いられていたが、後者場合には執筆者没後遺族関係者紙背に写経を行って個人への供養とした例がある。伏見天皇が父である後深草天皇没後にその生前書状紙背に『法華経』を写経したものが、妙蓮寺現存している。また、叡尊書状の裏に摺写された『般若理趣経』が西大寺法華寺残されているが、これも同様の趣旨であったとみられている。

※この「写経」の解説は、「紙背文書」の解説の一部です。
「写経」を含む「紙背文書」の記事については、「紙背文書」の概要を参照ください。

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