しゃきょう 【写経】
写経
写経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:35 UTC 版)
典籍や経典の素材としても紙背文書が用いられていたが、後者の場合には執筆者の没後に遺族や関係者が紙背に写経を行って個人への供養とした例がある。伏見天皇が父である後深草天皇の没後にその生前の書状の紙背に『法華経』を写経したものが、妙蓮寺に現存している。また、叡尊の書状の裏に摺写された『般若理趣経』が西大寺や法華寺に残されているが、これも同様の趣旨であったとみられている。
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