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トライボロジー【tribology】

読み方:とらいぼろじー

二つ物体互いに滑り合うような運動をしたときの、接触面に生じ摩擦摩耗潤滑現象やその過程対象とする応用力学一分野。摩擦学


トライボロジー

英語 tribology

2つ物体がそれらの接触面に沿って相対運動するとき、接触面に現れる摩擦摩耗潤滑などの力学現象研究する応用力学分野相対運動行いながら相互作用およぼし合う表面、およびそれに関連する実際問題科学技術、と定義されている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

トライボロジー

【英】tribology

相対運動行いながら相互作用及ぼし合う表面およびそれに関連する実際問題科学技術定義される従来潤滑学などと呼ばれていた,摩擦潤滑表面損傷などを取り扱う工学分野を表す用語として1966年イギリスジョスト報告提唱され一般に用いられるようになった
その他、潤滑剤やメンテナンス用品、作業環境保護など工場・現場が必要としている商品や供給会社に関する情報については、「ジュンツウネット21」で見ることができます。 ⇒ 「ジュンツウネット21」

トライボロジー

(tribology から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 20:05 UTC 版)

トライボロジー(摩擦学、: tribology)とは、2つの物体が互いに滑り合うような相対運動を行った場合の相互作用を及ぼしあう接触面、および、それに関連するすべての現象についての科学技術の一分野である[1]ギリシア語で「摩擦する」を意味するτριβωを語源とし[1]、初期において重要な研究を提示したのが、流体潤滑理論の生みの親、ゾンマーフェルト(ドイツの物理学者)であるが、後に1966年イギリスでまとめられた、摩擦や摩耗による損害を推定した報告書(ジョスト報告)でこの用語が提唱されたことが契機となり、発展を促した[2]。トライボロジーに関わる人物をトライボロジスト(tribologist)と呼ぶ。




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