キャステロホワイト
デンマークといえば、酪農が盛んなことで有名。国土の60%以上を農地と牧草地が占める、まさに酪農王国です。
豊富な降雨量と、緯度のわりに温暖な気候が酪農に適し、北欧諸国の中でも、最も酪農製品の生産、輸出がさかんです。さらに、ヨーロッパ諸国のうち、日本へのチーズの輸出量が一番多いのは、実はデンマークなんです。そんなチーズ王国・デンマークにあって、一目置かれるチーズメーカーがトールストラップ家。
1893年の創業以来、「量より質」の信念で、代々チーズを作り続けています。「赤ん坊を育てるように、愛情を注いでチーズの面倒をみればみるほど、素晴らしいチーズに育ってくれる。」そんなトールストラップを一躍有名にしたチーズが、この「キャステロ」です。
なめらかな口当たり、バターのようなコク、クリーミーな口どけ・・・それまでのデンマークチーズになかった豊かな味わいは、デンマークはもちろん、国外でもあっという間に大人気になりました。
白カビチーズはちょっと苦手、という方でも、クリーミーなキャステロホワイトなら食べやすいことも人気の秘密。そこが、トールストラップのこだわりでもあります。
クセの強いマニアックなものよりも、どなたにも食べやすいチーズを。そうして、たくさんの方に美味しいチーズを楽しんでもらいたい…。キャステロホワイトには、職人気質トールストラップの、そんなまっすぐな想いがこめられているようです。
初めてチーズとワインを楽しんでみたい、と言う方は、ぜひキャステロホワイトを試してみてください。赤ワインの渋みをチーズの脂肪分が包み込んで、とてもまろやかな味わいになります。バゲットやクラッカーを添えて、お楽しみください。
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