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ZCAV
読み方:ゾーンシーエーブイ,ゼットキャブ
【英】ZBR, Zone Bit Recording
ZCAVとは、ディスク型の記憶媒体における制御方式の一種で、トラックの記憶領域をゾーンと呼ばれる領域に分割し、外周に近いゾーンほど密度を高くして、常にディスクの回転数を等しく保つ(CAV)方式のことである。ZBRとも呼ばれる。
ディスクを中心から放射状に区切った場合、その区画はディスクの外側になればなるほど長いことになる。単純なCAVでは、各区画の記録容量が外側でも内側でも同じであるため、外側になるほど記録密度や読み取り速度が低下するという難点があった。ZCAVでは、ディスクの内周から外周までを距離にしたがって幾つかのゾーンに分け、より外周に近いゾーンほど記録単位であるセクタを多く設けることによって、記録密度を上げるという方式がとられている。これによりZCAVでは内側よりも外側のほうが記録容量が増し、外側でデータの読み出し速度が遅くなる現象も軽減される。
ZCAVはディスク回転数が一定であるため、不連続に様々な箇所のデータを読み出すランダムアクセスに適している。一部のハードディスクやMOディスクなどにZCAVが採用されている。
なお、ディスクの回転数を常に一定にしてデータを読み出すCAVに対して、ヘッドがディスクをなぞる速度を一定に保つ方式がCLVと呼ばれるのと同様に、CAVにゾーンが設けられたZCAVに対して、CLVにゾーンが設けられたZCLVと呼ばれる方式もある。
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CAV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/18 08:42 UTC 版)
(ZCAV から転送)
CAV(シーエーブイ)は、ディスクメディアの制御方式のひとつで、Constant Angular Velocity(= 角速度一定)の頭文字を取ったもの。
ディスクの回転速度が常に一定であるため、内周部分に比べ外周部分の記録密度が低くなってくる。そのため、ディスク全体では線記録密度が一定であるCLVと比較すると容量が小さくなるというデメリットがあるが、ランダムアクセス性能やデータの読み書き速度では優れる傾向にある。
ディスクの回転速度を細かく制御する必要がないため、ディスクメディアの初期から使用されてきた。コンピュータ用の外部記憶装置など、高速なデータ読み書きが必要な用途に向いている。
- ^ 正確には、1つのゾーン内の最内周と最外周とで密度に差が出る
- 1 CAVとは
- 2 CAVの概要
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