Windows 8.1
Windows 8.1とは、MicrosoftがWindows 8のアップデート版として発表したOSの名称である。「Windows Blue」のコードネームで呼ばれていた。
「Windows 8.1」はWindows 8のメジャーアップデートとして、Windows 8ユーザー向けに無償で提供される。Windowsでは目立った改良を「サービスパック」として提供することも多いが、Windows 8.1がサービスパックとして提供されないのは、UIを含む大規模な改良があるためではないかとも推測されている。
Windows 8.1は2013年5月半ばに正式に発表された。発表時点で2013年内に提供が開始される見込みとアナウンスされている。
参照リンク
Windows Keeps Getting Better - (Blogging Windows)
Windows 7: | Windows 7 Home Basic Windows 7 Starter Windows 7 Home Premium |
Windows 8: | Windows 8.1 ピン留め ライブタイル Surface RT |
Windows 8.1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:24 UTC 版)
「Microsoft Windows 8」の記事における「Windows 8.1」の解説
前述の通り、Windows 8.1 では方針を転換し、DSP 版に加えてアップグレードおよびフルインストールが可能なリテールパッケージが提供されている。
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Windows 8.1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 08:16 UTC 版)
「Microsoft Windows 8」の記事における「Windows 8.1」の解説
Windows 8.1(読み方については諸説あるため後述)は、マイクロソフトが2013年10月18日より(日本では同年10月17日の20:00より)提供するオペレーティングシステム。コードネームは「Windows Blue」。Windows 8の仕様変更・改良版として、アップデート時現在既にWindows 8を利用しているユーザーはWindowsストアを通じて無償でアップデートすることができる。内部バージョンは6.3。 マイクロソフトは同年3月26日に開発を公式に認め、5月8日にはパブリックプレビュー版が6月26日から28日にかけて開催されるBUILD 2013カンファレンスで公開されることを明らかにし、正式リリース時期を公式ブログで明らかにした。5月14日に開催されたJ.P.モルガンテクノロジー主催のカンファレンスでTami Rellerによって正式名称が「Windows 8.1」に決定したことが明らかになった。 5月30日には新機能の一部詳細が明らかにされた。 6月26日にストアを通じて、プレビュー版のダウンロードが開始された。6月28日にはプレビュー版のISOイメージファイルも公開された。 アップデート時現在、Windows 8を利用しているユーザーはWindowsストアから無償で同じエディションへのバージョンアップが可能。有償のリテールパッケージ版でも可能である。Windows 7、VistaおよびXPを利用しているユーザーの場合は有償のリテールパッケージが必要。クリーンインストール版のみ提供でWindows 7からのみ全てのファイルが引き継がれる。 Windows 8.1 のライフサイクルポリシーは Windows 8 と同一の下で設定されており、Windows 8 のユーザーがこのポリシーに基づくサポートを受けるためには、Windows 8.1 へ正式提供から2年以内にアップグレードする必要がある。このライフサイクルポリシーの形態は、以前の Windows 向けにサービスパックがリリースされた際にも適用されている。 Windows 8.1 には、WDDM 1.3の採用や、DirectX 11.2の追加、UIの改善、設定の引継ぎが可能なOSの変更など、OSの仕様を変更する修正が多く含まれる。 サポート ライフサイクル ポリシーなどの観点から、Windows 8 に対する Windows 8.1 の扱いは以前の Windows におけるサービスパックに近いものである が、既存のサービスパックでのバグフィクスの範囲を超えた数多くの修正が含まれている。マイクロソフトは「Windows 8.1はサービスパックではなく、全く新しいWindows」 であると主張している。 なお、Windows 8.1の「8.1」は読み方が一定ではない。「エイトドットワン」「エイトポイントワン」「はちてんいち」「はってんいち」等の読み方がよく知られている。Windows 8の正式名称が「ウインドウズエイト」であることを鑑みれば「エイトドットワン」または「エイトポイントワン」が道理的に正しいことになるが、家電量販店では主に「はってんいち」という呼称を採用していた(「はちてんいち」とする企業もあった)。これはかつてのOSであるWindows3.1も同様であるが、「3.1」の読みは「さんてんいち」の呼称でほぼ統一されている。「はってんいち」や「さんてんいち」と呼称されることの多い理由は、日本語による語呂の都合によるところが多いためと推測される。
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「Windows 8.1」の例文・使い方・用例・文例
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