Ustilago affinis(セントオーガスチングラス黒穂病菌)
Ustilago affinis Ellis & Everh.
分類:担子菌門,クロボキン綱,クロボキン目,クロボキン科
沖縄県で採集。セントオーガスチングラスに黒穂病を引き起こす。花実が穂軸を残して黒穂化し,中から黒穂胞子(厚膜胞子)を飛散して蔓延する。培地上では酵母様に小生子の出芽により生育する。
性状(機能):植物病原菌 病徴→JPEG(19kb)
形態: 黒穂胞子は円形~扁円形,SEM観察では車輪状で中央部がくぼむ。淡褐色~黄褐色,大きさ4-5x7-8μ,表面は微細な疣状で,発芽して担子器とその上に長楕円形,長さ2-5μの小生子を形成する。 | ||
黒穂胞子 | 小生子 |
標本番号 | 菌種 | 宿主和名 | 宿主学名 | 症状 | 採集地 | 採集年月日 | 採集者 |
135-1-22 | Ustilago affinis | セントオーガスチングラス | Stenotaphrum secundatum | 黒穂病 | 沖縄県国東郡今帰仁村 | 1998.5 | 奥村健治 |
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