ガス人間第一号
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『ガス人間㐧1号』[注釈 3](ガスにんげんだいいちごう、英題:The Human Vapor)は、1960年12月11日に公開された、東宝製作の特撮映画。カラー、東宝スコープ[出典 5]。併映は『金づくり太閤記』[出典 6](主演:加東大介、監督:川崎徹広[18])。
注釈
- ^ 資料によっては、「THE HUMAN VAPOUR」と記述している[5][6]。
- ^ a b ノンクレジット。
- ^ 予告編および完成版の題字では「1号」となっている。
- ^ 公開当時のポスターなどでは「空想科学映画第三弾」と表記されている[21]。
- ^ 資料によっては、「小柄」[23]、「不明」[22]と記述している。
- ^ 資料によっては、「ライト級 - ほぼゼロ」[23]、「不明」[22]と記述している。
- ^ 書籍『モスラ映画大全』では、サングラスの男と記述している[31]。
- ^ 書籍『モスラ映画大全』では、チンピラと記述している[33]。
- ^ 書籍『モスラ映画大全』では、金庫前の死体と記述している[36]。
- ^ その後、監督を古澤憲吾に変更して1964年に公開された。
- ^ 書籍『ゴジラ大全集』では、ヨーロッパで特に好評であったと記述している[52]。
- ^ 土屋が田中から聞いたことろによれば、アメリカ側と金銭面での折り合いがつかなかったため流れたとのことであった[4]。土屋は、下手に二番煎じになるよりは流れて正解であったと語っている[4]。
出典
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- ^ a b ゴジラ画報 1999, p. 93, 「ガス人間第1号」
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- ^ a b 「「新感染」韓国ホラー監督が蒼井優と小栗旬主演で日本映画「ガス人間」をリメーク!」『よろず〜ニュース』デイリースポーツ、2024年5月7日。2024年5月8日閲覧。
出典(リンク)
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「The Human Vapor」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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