TBSラジオのプロ野球中継からの撤退後の動向(2018年以降)
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「TBSラジオ エキサイトベースボール」の記事における「TBSラジオのプロ野球中継からの撤退後の動向(2018年以降)」の解説
TBSラジオでは、2018年4月2日(月曜日)から、平日18:00 - 21:00の時間帯で『アフター6ジャンクション』(RHYMESTERの宇多丸がパーソナリティを務める自社制作の生ワイド番組)を新たに放送(JRNナイター参加局の対応については後述)。 その一方で、「Full-Count Live Baseball」(野球専門メディア「Full-Count」のプロ野球速報サイト)に向けて、運営会社のCreative2からNPBのオープン戦・公式戦速報の制作業務を委託。DeNAホームゲーム(本拠地・横浜スタジアム以外の開催分を含む)については、対戦球団の本拠地が放送対象地域内(地方開催分の場合には開催地の地元)にあるJRNナイター参加局が中継を制作する場合の技術協力を継続する。 なお、2018年2月4日と同月11日(いずれも日曜日)の19:00 - 20:00には、TBSラジオによるプロ野球中継の歴史を往年の実況音源や関係者の証言で振り返る特別番組『エキサイトベースボール Forever』を関東ローカルで放送。両日とも、松下がナビゲーターを担当。1970年代までの歴史を取り上げた「Part1」(4日)は毒蝮三太夫や王貞治を、「Part2」(11日)は張本勲・田淵幸一・槙原寛己をそれぞれゲストに招いて放送した。以降も、試合中継を伴わないプロ野球関連の特別番組(当番組に関連する著名人が死去した場合の追悼番組など)を、不定期で放送している。また2021年4月から『日本生命 presents 石橋貴明のGATE7』というプロ野球専門の情報トーク番組がスタートした。 2019年からは野球中継制作要員のアルバイト募集を再開し、日本シリーズなどでの契約延長も示唆している 。 2021年8月4日には『東京オリンピック野球 準決勝 日本対韓国』(解説:宮本慎也〈NHK解説者〉、実況:熊崎風斗)が、8日には『東京オリンピック野球 決勝 日本対アメリカ』(解説:新井貴浩、実況:山内宏明〈ニッポン放送〉)が各々生中継され、TBSラジオでは4年ぶりとなる野球中継が実施された。
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