日産・RB26DETT
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 14:42 UTC 版)
日産・RB26DETTは、日産自動車が開発・製造していた直列6気筒ガソリンエンジンである[1]。
注釈
- ^ BNR34型の出力を示した。
- ^ BNR34型のトルクを示した。
- ^ 4.5Lクラスに該当するターボエンジンの排気量の上限は2,647 ccであり、2.6 Lである本エンジンは79 ccほど余裕があった
- ^ AWDのGTS-4をベースではなくGTRに特製のドアパネル・ピラー・リアフェンダーを架装・定員はベースと同じ4名
- ^ 前述のトップシークレット1,000 PS仕様はスープラに移植されている。
- ^ ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFTではS15型シルビアに搭載されたRB26をマスタングに再移植する姿が描かれた。
- ^ ポート形状が違うのでアダプターが必要。
- ^ ヘッドカバーの後部が盛り上がっているのはデザインではなく容量確保のため
- ^ 32、33型は7,500 rpm、34型は8,000 rpmがレッドゾーンであり、13B-RENESISロータリーエンジンの9000 rpmに匹敵する。
- ^ 2JZ-GTEはベースとなった1JZ-GTEと比べてロングストロークであるため、最大許容回転数が200 rpmほど下がっている
- ^ 排気量2,501 cc以上のクラス
- ^ その後1993年までJTCを戦い、全29戦29勝という金字塔を打ち立てた。
- ^ マカオグランプリのサポートレース
- ^ マカオギアレースに出場した際には800 PSもの出力で予選を戦ったという。
- ^ 単なるミッションブローだけでなく、3速から抜けなくなるトラブルもテストでは発生していた
- ^ レギュレーション上 4ドア設定がある車両は出場できないので、外観は似てるが全く別の車両。イギリスにてロードゴーイングカーを一台のみ登録された
出典
- ^ a b c “日産 RB型エンジン【RB26DETT】最強と謳われた直6の華 R32 GT-Rのために開発したスペシャルなエンジン”. motor-fun. 2021年12月17日閲覧。
- ^ “RB26DETT S1パーツコンバージョンエンジン オーバーホール日記 Vol.5 ~ シリンダーブロック/運動系編”. NISMO (2017年1月12日). 2021年12月20日閲覧。
- ^ “日産のRB26DETTは、なぜ名エンジンと呼ばれるのか?”. Car- Me (2020年1月8日). 2021年12月19日閲覧。
- ^ “伝説の名機“RB26DETT”誕生秘話」第二世代GT-RはV6エンジンの可能性もあった”. WEB OPTION. (2019年7月8日)
- ^ 瀬名智和『日産V型6気筒エンジンの進化』(初版)グランプリ出版、新宿区、2008年11月11日、34頁。ISBN 978-4-87687-306-7。
- ^ “日産 RB型エンジン【RB26DETT】最強と謳われた直6の華 R32 GT-Rのために開発したスペシャルなエンジン”. MOTORFUN TECH. (2019年8月17日)
- ^ 『Racing On』第474巻、三栄書房、2014年12月1日、[要ページ番号]、ISBN 9784779623974、2016年8月25日閲覧。
- ^ “Inside of R390、熟成の進んだエンジン”. 羅針盤. Run to Win, 1997 Nissan Le Mans Challenge. 日産自動車 (1997年5月31日). 2021年6月8日閲覧。
RB26DETT
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「日産・RBエンジン」の記事における「RB26DETT」の解説
DOHC 24バルブ インタークーラー付きツインターボ。第二世代GT-R(R32/R33/R34)用に開発されたツインターボエンジン。詳細は「日産・RB26DETT」を参照
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