オー‐エス‐ディー【OSD】
OSD
Open Source Definition
略称:OSD
ソフトウェアがオープンソースであるためには、どのような条件を満たすべきかを定義した文書。Debian GNU/Linuxの開発者らが中心となって作成したDebian Free Software GuidelineからDebian固有の記述を除いて、Open Source Initiative(OSI)によって作成された。
内容は主に、再配布の自由、ソースコードの公開、派生ソフトウェアへのオープンソースの継承、作者のソースコードの完全性(すべてのパッチファイルを添付したソースコードの提供)、個人やグループおよび利用分野に対する差別の禁止、ライセンスの自動的な再分与、特定の製品に限定したライセンスの禁止、ほかのソフトウェアに対する同一ライセンス強要の禁止、技術的中立性などからなっている。
OSDに適合していることがOSIによって確認されたオープンソースライセンスには、「OSI認証」マークの使用が認められる。
関連見出し
Debian GNU/Linux
Debian Free Software Guideline
関連URL
The Open Source Definition(原文)(http://www.opensource.org/docs/definition_plain.php)
オープンソースの定義(http://www.opensource.jp/osd/osd-japanese.html)
OSI Certification Mark and Program(http://www.opensource.org/docs/certification_mark.php)
OSD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/26 23:10 UTC 版)
OSDとは主に以下の用語を示す三文字略語である。
- ^ “Microsoft Deployment Toolkit”. Microsoft. technet.microsoft.com. 2011年9月11日閲覧。
- ^ “Windows Automated Installation Kit (Windows AIK)”. Microsoft. technet.microsoft.com. 2011年9月11日閲覧。
- ^ “ベータ版 Windows 7 の Windows 自動インストール キット”. Microsoft. technet.microsoft.com. 2011年9月11日閲覧。
- ^ “Preseeding d-i”. Debian. wiki.debian.org (2010年9月30日). 2011年9月11日閲覧。
OSD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 21:42 UTC 版)
「一人称視点 (遠隔操縦)」の記事における「OSD」の解説
OSD(On-screen display:オンスクリーン・ディスプレイ)という、映像信号に付加的な情報を合成できる装置を用いる事がある。 FPV用カメラと送信機の間に接続する。 GPSモジュールと合わせるとFPV映像に、FPVマシンの緯度・経度、速度、高度、進行方位などを合成表示できる。
※この「OSD」の解説は、「一人称視点 (遠隔操縦)」の解説の一部です。
「OSD」を含む「一人称視点 (遠隔操縦)」の記事については、「一人称視点 (遠隔操縦)」の概要を参照ください。
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