ひいらぎ (柊)
●わが国の本州、関東地方以西から四国・九州、それに沖縄や台湾に分布しています。山野に生え、高さは4~8メートルになります。葉は厚い革質の楕円形で、縁には先端が棘状になった大きな歯牙があります。老木や樹勢が弱くなった木では、葉の棘がほとんどなくなります。11月から12月ごろ、葉腋に芳香のある小さな白色の花を咲かせます。古くから世界中で超自然の力の源泉、あるいは魔除けの木と信じられてきました。冬に花が咲くことから木扁に冬と書いて「柊」、または葉の棘に触れると痛いことから「疼痛木」とも書きます。
●モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、学名は Osmanthusheterophyllus。英名は Holly。
せいようひいらぎ (西洋柊)
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