GGS2000D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/26 18:23 UTC 版)
「レールパワーGG20B形ハイブリッド機関車」の記事における「GGS2000D」の解説
GGS2000Dは、2001年にプロトタイプとして完成した。ロードナンバーとしてRPRX2001が与えられ、エメラルドという愛称も与えられた。 のちのレールパワーシリーズ各車ともっとも異なる外観上の特徴は、ロング・フードが後継車種の半分ほどの低さであり、かつ長いことである。これは、後継車種より発電セットが小型であり、容量の小さな制御弁式バッテリーを装備しているためである。発電セット用のディーゼルエンジンは、当初は90馬力のものを装備していたが、のちに130馬力のものに換装されている。バッテリーによる電力との合計出力は2000馬力である。 フード側面にグリルの類はなく、上面に、バッテリーの開放口があるのみである。
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