GCOMW1とは? わかりやすく解説

ジーコム‐ダブリューワン【GCOM-W1】

読み方:じーこむだぶりゅーわん

Global Change Observation Mission 1st - Water》⇒しずく


地球環境変動観測ミッション

(GCOMW1 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 13:50 UTC 版)

地球環境変動観測ミッションGCOM : Global Change Observation Mission、ジーコム)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進めている、人工衛星を利用した地球環境の変動を長期的に観測する計画。国際プロジェクトの全球地球観測システム(GEOSS)10年計画に沿い、10~15年程度の期間、全地球上の降水積雪量水蒸気量、エアロゾル植生などの物理データを観測し、そのデータを気候変動予測や気象予測、水や食料資源管理などに利用し、その有効性を実証することを目的としている。




「地球環境変動観測ミッション」の続きの解説一覧

GCOM-W1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 05:11 UTC 版)

地球環境変動観測ミッション」の記事における「GCOM-W1」の解説

水循環変動観測衛星 しずく(GCOM-W1)は、大気土壌中の水分量や温度観測することが出来高性能マイクロ波放射計AMSR2搭載し降水量水蒸気量、海洋上の風速水温陸域水分量、積雪深度観測する質量は約1,900 kg設計寿命5年。高度約700 km極軌道投入される昇交点通過地太陽時1330分±15分の午後軌道。これはAMSR-Eを搭載した既存Aqua衛星データ整合性を取るためである。衛星開発費200億円。2011年度H-IIAロケット21号機に打ち上げられる予定であったが、相乗りする韓国多目的実用衛星3号製造遅れにより、2012年度延期され同年5月18日打ち上げられ

※この「GCOM-W1」の解説は、「地球環境変動観測ミッション」の解説の一部です。
「GCOM-W1」を含む「地球環境変動観測ミッション」の記事については、「地球環境変動観測ミッション」の概要を参照ください。

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