GBIC
GBIC
読み方:ジービック
GBICとは、Gigabit Ethernet(GbE)用スイッチングハブやネットワークカード内のスロットに接続する、伝送信号の送受信モジュールである。
GBICは、Gigabit Ethernet対応機器のインターフェースであり、GBICを経由して伝送用ケーブルに接続する。GBICに対応した機器やケーブルであれば、1000BASE-Tや1000BASE-SXなどGbE各規格を混用する際に、GbE各規格用GBICの交換で対応でき、スイッチングハブやネットワークカードを交換しないで済む利点がある。
GBIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 15:45 UTC 版)
「トランシーバ (ネットワーク機器)」の記事における「GBIC」の解説
GBIC (ジービック, gigabit interface converter)は、1Gbps動作のトランシーバを搭載した初期の挿抜モジュール。 主にギガビット・イーサネット(1000BASE-X)やファイバチャネル(100-TW/TP-EL-S)で使用された。基板上バスには8b/10b符号による1.25Gbpsのシリアルバスを用いており、20ピンコネクタで接続される。サイズは65.3 × 30.5 × 10 mm。 1995年11月にスモールフォームファクタ委員会によってINF-8053iとして標準化され、2000年9月まで維持更新された。2001年にさらに小サイズのSFPが登場し、それ以降はGBICの使用は大幅に縮小している。
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