1000BASE-SX
1000BASE-SXとは、IEEE 802.3zで標準化されたGigabit Ethernet規格の1つである。
1000BASE-SXでは通信ケーブルに光ファイバを利用し、伝送速度1Gbpsを実現する。1000BASE-SXと同じくIEEE 802.3zで規定されている1000BASE-LXも、光ファイバを使用するが、1000BASE-SXと1000BASE-LXでは使用する光信号の波長が異なる。
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1000BASE-SX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:18 UTC 版)
「ギガビット・イーサネット」の記事における「1000BASE-SX」の解説
1998年にIEEE 802.3zとして標準化。伝送路はマルチモードファイバ(MMF)の光ケーブルを2芯使用する。距離長は最大550mだが、ファイバ特性によって異なる。信号源は850nm波長帯のレーザーが使われる。符号化は8b/10bを使用。 航空機の緊急時の通信に大いに活用されている[要検証 – ノート]。 1000BASE-SX 通信におけるMMF仕様と距離長コア径モード帯域幅(850nm波長)名称など距離長62.5μm 160 MHz·km FDDIグレード 220 m 62.5μm 200 MHz·km OM1 275 m 50μm 400 MHz·km - 500 m 50μm 500 MHz·km OM2 550 m
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