1000BASE-RH
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:18 UTC 版)
「ギガビット・イーサネット」の記事における「1000BASE-RH」の解説
2017年にIEEE 802.3bvとして標準化。GEPOF (Gigabit Ethernet Plastic Optical Fiber)とも。伝送路はプラスチック光ファイバで、IEC 60793-2でカテゴリA4aとして規定されたコア径980μmのものを用いる。最長50m接続可能。信号源は650 nm波長帯の赤い可視光を使う。主に車載向けに開発されたが、家庭用・産業用・車載用として1000BASE-RHA, -RHB, -RHCの3種の仕様が用意されている。 符号化では、64b/65b変換、スクランブル処理、BCH符号(1976,1668)による誤り訂正、2種のQAMなどを組み合わせてPAM-16シンボルを生成しており、回線速度325MBaudでデータレート1Gbpsを達成している。
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