フランダースの犬 (アニメ)
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『フランダースの犬』(フランダースのいぬ)は、1975年1月5日から同年12月28日まで、フジテレビ系列で毎週日曜19:30 - 20:00(JST)に全52話が放送された、日本アニメーション制作のテレビアニメ、およびそれを基にした劇場版アニメなど派生作品の総称。『世界名作劇場』の第1作に当たる。
- ^ “『フランダースの犬』の犬種は何だったのか?”. Amebaニュース). (2017年3月14日) 2018年2月1日閲覧。
- ^ “1位は「フランダースの犬」 実は名シーンしかしらない有名アニメランキング”. Peachy(Livedoorニュース). (2018年1月29日) 2018年2月1日閲覧。
- ^ 徳間書店『アニメージュ増刊 映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK』、1984年3月30日発行 (128ページ「宮崎駿 自作を語る」) ※「アニメージュ」昭和56年8月号掲載のインタビューの再録
- ^ パトラッシュ基金公式サイト
- ^ 原作では、コンクールへの出品→風車小屋の火事→牛乳運びが減る→ジェハンの死→発表(落選)→家を追い出される→二千フランを拾う、という展開になっている。また、ネロが聖堂に向かったのは自殺のため(新潮文庫では63ページ)で、死因は餓死だった。
- ^ a b “黒田昌郎監督、劇場版「フランダースの犬」に込めたヒロインへの思いを吐露”. 映画.com. (2017年10月15日) 2017年12月19日閲覧。
- ^ a b 原作によると当時フランダース地方ではルーベンスの偉業が広く知れ渡っていて、絵画で身を立てることはルーベンスと肩を並べることと同義であり、ネロのように貧乏で学がない者には不可能と思われていた。加えて原作でのネロは15歳の青年という設定であり、コゼツがネロを“未だに画家になろうなどと馬鹿げた夢ばかり見ている乞食”と断じるのはこうした背景に起因している。
- ^ 新潮文庫版21ページ
- ^ 新潮文庫版35~36ページ
- ^ 新潮文庫では61ページから64ページ辺り。
- ^ 本放送では召天するシーンの後にCMを挟みどうやっても離れなかったネロとパトラッシュがそのままジェハンの墓の隣に埋葬されたというナレーションと埋葬シーンの一枚絵が映された。再放送に当たりこのCM後のパートがカットされており、このため多くの人が召天するシーンをラストだと思っている。
- ^ 週刊TVガイド 1975年11月28日 p.26「REPORT・助命嘆願成るか『フランダースの犬』」
- ^ 世界名作劇場大全より。
- ^ 新潮文庫版では21ページ。
- ^ 青空文庫から引用。原文では『A dog of Flanders--yellow of hide, large of head and limb, with wolf- like ears that stood erect, and legs bowed and feet widened in the muscular development wrought in his breed by many generations of hard service.』classicreader.comから引用。
- ^ “ブービエデフランダース”. ワールドドッグ図鑑. 2022年2月19日閲覧。
- ^ フジテレビトリビア普及委員会 『トリビアの泉〜へぇの本〜 4』講談社、2003年。
- ^ アニメ1話
- ^ ミシェルはネロの働きぶりを見てネロを木こりにしようとジェハンに相談したこともある。
- ^ 原作ではよく分からない理由で絵を隠すカーテンが突然開く(新潮文庫では67ページ)が、アニメではミサの後にカーテンを戻し忘れたために誰にでも見られる状態になっていた。また、ネロたちはアニメでは凍死のように描かれているが、原作ではネロは飢えと衰弱(寒さが体力を著しく奪ったのは事実)、パトラッシュは老衰により死亡している(新潮文庫では68ページくらい)。
- ^ アニメ9話
- ^ 第51話でコゼツが紛失する二千フランの金貨(20フラン貨100枚)は事業資金として銀行から借り入れたものとのこと。
- ^ アニメ4話
- ^ 第51話でコゼツが落とした二千フランを探す際にコゼツの「君の給料が払えなくなる」といったセリフがある。
- ^ アニメ11話
- ^ 52話でノエルからそういった説明があった
- ^ LPレコードは1995年に「フランダース うたとおはなし」というタイトルでCDとして復刻された。なお、「おはなし」(約26分)は、第1話から最終話までのダイジェスト版ストーリーになっている。
- ^ 株式会社 三協新社<One Man's Music/作曲家・渡辺岳夫 受賞歴> - 2017年1月31日閲覧。
- ^ クレジットはCD「フランダースの犬 うたとおはなし」付属パンフレットによる。アニメ本編の最終回で使用されたコーラス曲と同音源かどうかは不明。
- ^ 2016年6月11日から2017年6月10日までHD高画質にて再放送した。
- ^ 当時の放送エリアは岡山県のみ。
- ^ 現在の局名はテレビ愛媛。
- ^ 現在の局名はIBC岩手放送。
- ^ 1975年9月までネット並びにフジテレビ系列にも加盟。
- ^ 当時の放送エリアは香川県のみ。
- ^ a b 長崎放送(NBC)と大分放送(OBS)のネットは1975年3月まで。1975年4月以降はフジ系列局のテレビ長崎(KTN)・ テレビ大分(TOS)へ放映権が移動。
- ^ a b c d 本来の時間帯に当時クロスネットの日本テレビ系番組『すばらしい世界旅行』を同時ネットしていたため、時差ネット。
- ^ “黒田昌郎監督、劇場版「フランダースの犬」に込めたヒロインへの思いを吐露”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年10月15日) 2022年2月19日閲覧。
- ^ “あの名作“フランダースの犬”の新作アニメが限定公開!! クラフトパルメザンチーズ×フランダースの犬 「幸せのカルボナーラ」公開開始!世界名作劇場とクラフトパルメザンチーズのコラボ第二弾! ” (プレスリリース), 森永乳業株式会社, (2011年10月3日) 2022年2月19日閲覧。
- 1 フランダースの犬 (アニメ)とは
- 2 フランダースの犬 (アニメ)の概要
- 3 登場人物
- 4 スタッフ
- 5 ネット局
- 6 日本以外での放送
- 7 関連作品
- 8 脚注
「Dog of Flanders (TV series)」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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