浮畔菜
辛川草
ウキアゼナ
ウキアゼナ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Bacopa rotundifolia (Michx.) Wettst | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ウキアゼナ(浮畔菜) |
ウキアゼナは、北米原産の帰化植物である。一年草の浮葉~湿生植物で、水面を染めるように広がる。
分布
北アメリカの温帯域原産。中国、ヨーロッパの温帯域で野生化している。日本では、岡山県で1954年に帰化し、その後中部地方以西の本州、四国、九州に広がった。河川や、流れの緩やかな水路、水田などに生育する。[1]
特徴
枝は分岐しながら地上や水面を匍匐し、長さ20~60㎝になり、毛が多く生える。葉は厚みがあり円形で葉柄がなく、長さ1.5~3.5㎝、幅1~3㎝。花期の8~10月に、5~15㎜の花柄が伸び、径8㎜の白~紅色の花をつける。花弁は上部で5つに裂ける。雄しべは4本、雌しべ1本。萼は5個、楕円形で先は鈍く、長さ4~5mm、幅1.5~2mm。無毛で、外側の2個は内側の3個よりも幅が広い。果実は球形で長さ約5㎜で、小さな種子が多数詰まっている。オトメアゼナと混同されるが、オトメアゼナは沖縄県でのみ帰化しており、葉は卵形。[1][2]
脚注
- ^ a b 角野康郎 ネイチャーガイド 日本の水草 文一総合出版 269頁
- ^ http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/ukiha/a_gyou/ukiAzena/ukiAzena.html ウキアゼナ-西宮の湿生・水生植物-[信頼性要検証]
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