イガサムライコマユバチとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生物 > 昆虫 > バチ > イガサムライコマユバチの意味・解説 

イガサムライコマユバチ


イガサムライコマユバチ

形態
 アオムシコマユバチは、体長3mm、イガサムライコマユバチは体長約2mm、いずれも黒色で脚は黄褐色、翅の外縁部の中央顕著な黒紋がある。ゴキブリコバチ体長1.5~2mm、黒色青藍色の光沢があり、脚は黄色。翅は透明で、細かい微毛が生えている。
被害
 アブラナ科の野菜大根白菜キャベツほか)に付いたアオムシ衣類害虫イガコイガ幼虫ゴキブリ類の卵から複数小さなハチ発生する。これら害虫天敵であり、人への害はないが、発生数が多いと食品などへの混入異物となる可能性もある。
生態
 アオムシサムライコマユバチは主にモンシロチョウ幼虫アオムシ)に寄生し、1匹のアオムシから10数頭の幼虫出てきて、アオムシ体表などに黄色い繭を作り羽化する。夏~秋に特に多くなる
 イガサムライコバチもイガ類の幼虫1匹から複数発生する
 ゴキブリコバチクロゴキブリ卵鞘1個から平均60発生する金山、1976)。




イガサムライコマユバチと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イガサムライコマユバチ」の関連用語

イガサムライコマユバチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イガサムライコマユバチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
イカリ消毒イカリ消毒
Copyright 2024 IKARI CORPORATION All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS