AIM-120 (ミサイル)
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AIM-120 AMRAAM(Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile、アムラーム)は、アメリカ合衆国のヒューズ社が開発した中距離空対空ミサイルである。なお、ヒューズ・ミサイル・システムズ社はレイセオン社に吸収合併されたため、AMRAAMは現在レイセオン社によって生産と派生型の開発が行われている。
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- 2 AIM-120 (ミサイル)の概要
AIM-120C
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「AIM-120 (ミサイル)」の記事における「AIM-120C」の解説
AIM-120Cは、事前計画製品改良(P3I)プログラムによって、1991年より開発が始まった。誘導装置にWGU-44/Bを用い、F-22の兵器倉に3発収容可能とするために中央フィンと後部制御翼の先端を除いて小型化した。 AIM-120Cにはさらに細かな改良・派生型が存在する。それぞれ1つ前の型から各々の点で改良された。 AIM-120C-4 弾頭威力増強型 AIM-120C-5 推進ロケットモーターの大型化、誘導部の小型化、対電子対抗手段(ECCM)をアップグレードした。 AIM-120C-6 目標探知装置(TDD)をアップグレードした。 AIM-120C-7 新型レーダー・アンテナ、改良型シーカー・アッセンブリー、誘導電子機器の改良、慣性基準ユニットの装備、目標探知装置(TDD)の強化、フレキブル・データリンクの装備、将来のシステムの成長のための内部空間を提供するために電子部品の小型化などを行った。
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