K-77M
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 06:11 UTC 版)
「R-77 (ミサイル)」の記事における「K-77M」の解説
R-77-1に続くR-77近代化の2段階目となる発展型。AIM-120C-7より良く、その後継型に等しい性能を持つことが期待されている。特徴的であった後部フィンは空気抵抗およびRCS低下のため通常のミサイルと同じフラットフィンとなっている。フィンはステルス機でのウェポンベイへの収納を想定して折り畳めるようになっており、モーター点火、射出時に展開される。エンジンには射程延伸のために燃焼パターンを2段階で変更できる2段推進方式を採用している。これにより最大射程範囲は、発射高度に応じて、R-77-1の2-3.5倍になるとされる。
※この「K-77M」の解説は、「R-77 (ミサイル)」の解説の一部です。
「K-77M」を含む「R-77 (ミサイル)」の記事については、「R-77 (ミサイル)」の概要を参照ください。
- K-77Mのページへのリンク