8086とは? わかりやすく解説

はちまるはちろく【8086】

読み方:はちまるはちろく

米国インテル社開発した同社初の16ビットマイクロプロセッサーの製品名


8086

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Intel 8086

(8086 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 04:28 UTC 版)

Intel 8086(インテル8086)はインテルが開発した16ビット マイクロプロセッサ(CPU)。x86(80x86)アーキテクチャの最初のマイクロプロセッサで、1978年に発表された。


  1. ^ 8086マイクロコンピュータ 1983, p. 86.
  2. ^ MC68000は8086よりも2年遅く登場し2倍以上のトランジスタを使っており、本来は同じ土俵で比べられるものではないが、しばしばライバル視される。
  3. ^ 詳細は86-DOS#PC DOS の誕生及びCP/M-86も参照のこと。
  4. ^ 参考までに、初代IBM PCはRAM 64KB(16KBモデルもあったが売れず)、初代NEC PC-9801はRAM 128KBだった。
  5. ^ ティム ジャクソン著 翔泳社刊 「インサイド インテル」より。
  6. ^ 沖電気製MSM80C86A-10(10MHz版)は1:1になっているなど、セカンドソースのメーカやクロック周波数によっては異なる場合もある。なお、インテルのi8086-1(10MHz版)では1:2である。
  7. ^ インテル「8086」発売40周年、限定版CPU「Core i7-8086K」を発表 CNET Japan、2018年6月6日(2020年6月14日閲覧)。
  8. ^ Core i7-8086K Limited Editionは50年のIntel史上最強のゲーミングCPU!? AKIBA PC Hotline!、2018年6月8日(2020年6月14日閲覧)。


「Intel 8086」の続きの解説一覧

8086

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 03:26 UTC 版)

ステータスレジスタ」の記事における「8086」の解説

8086のステータスレジスタサイズ16ビットであり、フラグレジスタ呼ばれたBit 15 - 12. 未使用 Bit 11. オーバーフローフラグ Bit 10. ディレクションフラグ:ストリング操作命令で、ポインタ増減方向を示す。 Bit 9. インタラプトフラグ:クリアすると割り込み禁止されるBit 8.トラップフラグ:シングルステップモードでの実行制御するBit 7. サインフラグ:演算結果正負を示す。 Bit 6. ゼロフラグ Bit 5. 未使用 Bit 4. 補助キャリーフラグ:BCD演算使用されるキャリーフラグ Bit 3. 未使用 Bit 2. パリティフラグ:演算結果の 1 となるビット数が偶数のときセットされ奇数のときクリアされる。 Bit 1. 未使用 Bit 0. キャリーフラグ

※この「8086」の解説は、「ステータスレジスタ」の解説の一部です。
「8086」を含む「ステータスレジスタ」の記事については、「ステータスレジスタ」の概要を参照ください。

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