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デファクトスタンダード 8 [de facto standard]
時事用語のABC |
デファクトスタンダード
ビデオ機がS-VHS方式に統一されたように、事実上の標準仕様となることを指す。市場での競争を通じて、業界の標準規格が決まる。デファクトはフランス語で、de fact:「事実上の」という意味である。
市場競争で業界標準になると、他企業もそれに合わせるように商品を製造する。たとえパソコンソフトのウインドウズシリーズなどでは、マイクロソフト社以外でも、ウインドウズに合わせて各種ソフトを作っている。
自社の規格がデファクト・スタンダードになれば、その後の経営展開がきわめて有利である。そのため企業は自社の規格が、より多くの企業間で使われるようにする。具体的には、競合他社に技術を供与したり、あるいは世間に技術情報を公開したりする。
ちなみに、公的機関が定める規格をデジュアリー・スタンダードと言う。代表的な規格設定機関としては、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)がある。
(2000.08.13更新)
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デファクト・スタンダード
国際機関や標準化団体による公的な標準ではなく、市場における自由競争の結果、事実上の標準とみなされるようになった規格のこと。
家庭用ビデオにおけるVHS、パソコンOSにおけるWindowsなどがデファクト・スタンダードの例として挙げられる。
いったんデファクト・スタンダードが確立した業界においては、スタンダード規格に対応した製品や、スタンダード製品と高い互換性を持つ製品がシェアのほとんどを占めるようになる。
デファクト・スタンダードは、必ずしも最も優れた規格とは限らない。技術的には劣っていても、例えばソフトが豊富などの理由で、デファクト・スタンダード化することがある。
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株式会社デファクトスタンダード
| 事業区分 | : | 広告・マーケティング インターネットサービス |
|---|---|---|
| 代表者名 | : | 武永修一 |
| 本社所在地 | : |
108-0014 東京都港区芝四丁目13番4号藤島ビル9F |
| 企業URL | : |
http://japan.zdnet.com/company/ story/0,3200081168,20024581,00.htm |
| 設立年月日 | : | 2004年04月01日 |
| 上場区分 | : | 未公開 |
| 従業員数 | : | 23名 |
| 子会社・関連会社 | : | |
| 主要株主 | : | ネットプライスドットコム |
| 資本金 | : | 139,750,000円 |
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デファクトスタンダード
【英】de facto standard
デファクトスタンダードとは、業界の標準化団体や国際機関などの承認の有無に関わらず、市場動向や評価などにより事実上の(ラテン語でde facto)標準規格として広く受け入れられたサービスや製品、規格などのことである。
インターネットの通信規格であるTCP/IPやパソコン向けOSのWindows、家庭用ビデオにおけるVHS、キーボードのキー配列であるQWERTY、プレゼンテーションソフトのPowerPointなどがデファクトスタンダードの例として挙げられる。
デファクトスタンダードの多くは、研究者や開発現場担当、メーカー従業員などの有識者達によって標準化を目指す標準化団体が認めた標準規格ではなく、メーカーが独自に取り決めた規格をベースにした製品が広く市場に受け入れられ、高いシェアを占めるようになった結果、広まったものである。そのため、標準化団体で標準規格とされたものは、デジューレスタンダード(デジュールスタンダード)と呼び、デファクトスタンダードと区別して表現することも多い。
なお、デファクトスタンダードの確立を目指すあまり、メーカー同士の規格対立が激化し、製品やサービスなどを手にする消費者を無視した問題も顕在化している。SDカードやCFカード、メモリースティックなど、フラッシュメモリの規格乱立がよい例である。
ウィキペディア |
デファクトスタンダード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/04 05:23 UTC 版)
デファクトスタンダード (英語: de facto standard) は、「事実上の標準」を指す用語である。de factoはラテン語で「作られたるが故の」を意味する。ディファクトスタンダードと表記することもある。
目次 |
解説
ISOやJISなどの標準化機関等が定めた規格ではなく、市場における競争や広く採用された「結果として事実上標準化した基準」を指す。デファクトスタンダードに対して、国際標準化機関等により定められた標準をデジュリ(デジューレ、デジュール、デジュア)スタンダード (英語: de jure standard) と呼ぶ。
インターネットの通信規格であるTCP/IPや、接続規格の多いコンピュータ関連分野で使われ始めた言葉だが、現在ではこれらの分野に限らず各種商品やサービスに広く使われるようになった。
電気製品など、商品開発サイクルの短い分野では、決定まで何年もかかる標準よりも、その時点での市場で一般的な規格である、デファクトスタンダードの重みが大きい。また、このようなデファクトスタンダードが後の国際規格の土台となる場合もある。
当然ながら、デファクトスタンダードは市場の状況により変化するため、これを獲得した企業は大きな利益を手にすることができる。そのためデファクトスタンダードの積極的な採用がかえって市場の独占を推し進め、結果として製品の価格を引き上げてしまったり、競争の鈍化を招く恐れがある。一部企業によるデファクトスタンダードは、ベンダロックインにつながることもある。
また、デファクトスタンダードを目指す複数の規格の対立により、消費者が製品やサービス同士の連携で不便を強いられるという問題も生じている。
さまざまな場面で用いられるが、この言葉を一般に普及させた専門家として、AV・オーディオ評論家・大学教授の麻倉怜士が挙げられる。
デファクトスタンダードの例
- TCP/IP - インターネットの通信規格
- イーサネット (Ethernet) - LANの接続規格
- Microsoft Office - オフィスアプリケーション
- VHS - 家庭用ビデオ規格
- EBCDIC - メインフレームの文字コード
- VT100 - 端末エミュレータの入出力処理
- QWERTY - キーボードの配列
- TeX - 理工学系の学術論文・出版物のマークアップ言語
規格の対立の例
「規格争い」も参照
- VHSとベータマックス - 家庭用ビデオ規格
- デジタルコンパクトカセットとミニディスク - デジタルオーディオ機器の規格
- GSとXG - MIDI音源の規格(GMの上位互換)
- VHDとレーザーディスク - ビデオディスク規格
- Windows、Mac OS(Mac OS X)、Linux、BSD (UNIX) - パソコン用OS
- OpenDocumentとMicrosoft Office Open XML - オフィススイートのファイルフォーマット
- ZIPとスーパーディスクとMO - 大容量フロッピーディスク
- DVD-RとDVD+R - 書き込みが一回に限られる(ライトアットワンス、ライトワンス)記録型DVDの規格
- DVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW - 複数回の書き込みに対応した記録型DVDの規格
- Blu-ray DiscとHD DVD - 次世代DVD規格
- CFメモリーカードとSDHCメモリーカードとメモリースティック PRO Duo - 小型大容量メモリーカード
- microSDカードとminiSDカードとメモリースティック PRO DuoとMMCmobile - 携帯機器用メモリーカード
関連項目
固有名詞の分類
関連した本
- デファクト・スタンダードの競争戦略 山田 英夫 白桃書房
- デファクト・スタンダードの経営戦略―規格競争でどう利益を上げるか (中公新書) 山田 英夫 中央公論新社
- ITRONプログラミング入門―組み込みOSのデファクト・スタンダード プログラミング詳細とサービス・コール徹底解説 (TECHI) 金田一 勉 CQ出版

