27MCB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 02:33 UTC 版)
Master Car-Builders Associationの基準に準拠して設計された高速電車用釣り合い梁式台車。型番のMCBはこれを示し、サフィックスの数字はARA規格での輪軸寸法の大小を表し、数字が大きいほど大荷重対応となる。また、末尾に付されたXは、同じ数字のモデルでも通常規格のものより大荷重対応の輪軸を装着していることを示す。なお、日本では輸入あるいはライセンス生産された1・2・2X・4Xの各モデルが使用された。 27MCB-2 京浜電気鉄道51号形電車 伊那電気鉄道デ200形電車 南海電7系電車 南海1201形電車 27MCB-4X 新京阪鉄道P-6形電車 - 日本製鋼所のライセンス製品で、高速電車用としては唯一の存在。後に両抱き式のブレーキに改造したため、ブレーキてこが台車枠の外に飛び出した特異な外観となった。
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