2022年度クラブライセンス審査結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 07:49 UTC 版)
「2021年のJリーグ」の記事における「2022年度クラブライセンス審査結果」の解説
「Jリーグクラブライセンス制度#2021年」も参照 2021年9月29日、Jリーグは2021シーズンのクラブライセンスのうち、J1・J2のライセンスについて、クラブライセンス交付第一審機関 (FIB) による審査結果を発表した・。 このJ1・J2のライセンスはJ3の10クラブを含む55クラブから申請があり、福島を除く54クラブにライセンス(前年度と同じく、解除条件付きJ2ライセンスとなった今治を含む)が交付され、新たに秋田にJ1、八戸とYSCC横浜にJ2のライセンスが、何れも施設基準の例外規定を適用して初交付された。福島は下部組織の選手登録申請が登録期間までに間に合わなかったため、J2ライセンス不交付判定となった。 J3ライセンスのうち、「J3への入会を希望するクラブ」(6クラブ=何れもJFL所属)を対象とした審査については同9月28日に発表され、この年から百年構想クラブの認定を受けた鈴鹿を含む6クラブすべてにJ3ライセンスが交付された。 なお、同じくJFL所属で、この年から百年構想クラブに認定されたV大分は、ホームタウン内(大分県別府市・由布市)にJリーグ昇格に必要なスタジアムの準備ができておらず、「施設基準」での充足が現状困難として、2021年7月1日付のV大分リリースにより、J3ライセンス申請の見送りを発表しており、J3昇格の可能性が消滅している。その他関東社会人リーグに所属する百年構想クラブの4チーム(栃木C、V市原、南葛、新宿)についてもJ3昇格ができないためライセンスを交付していない。 クラブ名の後ろに「」が付いたクラブは当該ライセンスを初めて交付されたクラブ。「(例外)」はスタジアムや練習場の上位ライセンス基準を充足するための改修・改築、ないしは新設計画があることによる例外規定を適用した特例で上位ライセンスを取得したクラブ。 J1ライセンス (45クラブ) - 札幌、仙台、秋田(例外)、山形、鹿島、水戸(例外)、栃木、群馬、浦和、大宮、千葉、柏、FC東京、東京V、町田、川崎F、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分、鹿児島(例外)、琉球(例外) J2ライセンス(9クラブ) - 八戸(例外)、岩手(例外)、YS横浜(例外)、相模原、長野、藤枝(例外)、鳥取、讃岐、今治(例外=解除条件付きJ2ライセンス) J3ライセンス交付判定(10クラブ) - 青森、福島、いわき、沼津、三重、鈴鹿、奈良、FC大阪、今治(J2ライセンス解除時に交付)、宮崎
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