2期計画
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ゆめタウン別府出店時の立地協定には、2期計画としてシネマコンプレックスなどを建設することが盛り込まれていた。この新館は、国道10号を挟んで本館向かい側にあった商工会館が移転した後、その跡地を取得して建設する計画であった。2008年(平成20年)7月9日に、内閣総理大臣の認定を受けた「別府市中心市街地活性化基本計画」において、「国の支援がないその他の事業」としてイズミ主体でのゆめタウン別府新館(シネマコンプレックス)建設が盛り込まれた。同計画では規模は4 - 7スクリーンとされていた。 イズミは、2008年(平成20年)3月8日に、2009年(平成21年)4月までに2期計画事業に着手するという確約書を別府市に提出したが、2009年(平成21年)12月23日には収益悪化などを理由に延期を表明した。別府市は、2014年(平成26年)9月18日に、イズミとの協議の結果、実現は困難との認識を示している。当時、イズミ側は、シネマコンプレックスは大分駅の新駅ビルJRおおいたシティにも入居する予定があるなど供給過剰であり、将来的にも設置が難しいとの見解を示したとされる。
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