毘沙門とは? わかりやすく解説

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びしゃもん【毘沙門】

読み方:びしゃもん

毘沙門天」に同じ。


毘沙門

作者立松和平

収載図書風月
出版社河出書房新社
刊行年月1993.8


毘沙門

読み方:ビシャモン(bishamon)

分野 狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


毘沙門

読み方:ビシャモン(bishamon)

所在 青森県五所川原市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

毘沙門

読み方:ビシャモン(bishamon)

所在 青森県(津軽鉄道線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

毘沙門天

(毘沙門 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 04:46 UTC 版)

毘沙門天(びしゃもんてん、梵名: ヴァイシュラヴァナ[注釈 1](またはヴァイシュラマナ)、サンスクリット: वैश्रवण, Vaiśravaṇa[2]パーリ語: Vessavaṇa)は、仏教における天部神で、持国天増長天広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神である。多聞天[3]または北方天[3]とも呼ばれる。また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。種子はベイ(वै , vai[4]。日本においては、「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿立身出世[5]といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている。


注釈

  1. ^ vai(「広く」、「多く」、または「あまねく」) + śrava(名詞、śrĪ「聞く」を意味する動詞語根から派生した) + ṇa(接尾語)。田辺睦美によれば、「原意は『あまねく(多く、広く)聞いた人あるいは聞かれた人』」[1]。ただし、田辺は著書『毘沙門天像の誕生』のなかで、この解釈に疑義を呈している。
  2. ^ ミリンダ王の問い』など。

出典

  1. ^ 田辺 1999, p. 166.
  2. ^ 田辺 1999, pp. 2–3.
  3. ^ a b 「毘沙門天」 - 精選版 日本国語大辞典、小学館。
  4. ^ a b c 藤巻一保、羽田守快、大宮司朗『印と真言の本』学研、2004年、126頁。 
  5. ^ 田辺 1999, p. 2.
  6. ^ 田辺 1999, p. 29.
  7. ^ 田辺 1999, p. 28.
  8. ^ a b c 江口正尊「毘沙門天」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。
  9. ^ 田辺 1999, p. 32.
  10. ^ 田辺 1999, p. 33.
  11. ^ 田辺 1999, p. 34.
  12. ^ 田辺 1999, p. 45.
  13. ^ Jambhala and Vajradhara”. Tibet Museum - Fondation Alain Bordier. 2022年1月3日閲覧。
  14. ^ a b 坂内龍雄「真言陀羅尼」平河出版社、2017年4月第30刷、p161。
  15. ^ 綜芸舎編集部『梵字入門』綜芸舎、1967年、p20。


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