スクリプト‐キディ【script kiddy】
スクリプトキディ【Script Kiddy】
スクリプトキディ
スクリプトキディとは、インターネット上で公開されているクラックツールを利用して、システムの脆弱性を利用して攻撃やいたずらを行う人のことである。
一般にクラッカーは自分自身でシステムの脆弱性を調査したり、攻撃方法を開発したりし、その腕を競い合っていることが多い。これと対照的に、こうしたクラッカーが発見した脆弱性や攻撃方法を利用してシステムに不正に侵入したり、興味本位にいたずらを行ったりする人々がスクリプトキディにあたる。
なお、現在インターネット上でシステムに侵入して大きな被害を与えているのは、ハッカーやクラッカーではなく、大部分がこうしたスクリプトキディであると言われている。
スクリプトキディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 15:45 UTC 版)
スクリプトキディ (Script kiddie) とは、他人の製作したプログラムまたはスクリプトを悪用し、興味本位で第三者に被害を与えるクラッカーの俗称である。
- ^ 青木大我「ウイルス「Netsky」の作者がセキュリティ企業へ就職、波紋を呼ぶ」INTERNET Watch(2004年9月21日)
- ^ 「独のセキュリティベンダ、Sasser作者に働き口のオファー」 CNET Japan(2004年9月21日)
- 1 スクリプトキディとは
- 2 スクリプトキディの概要
- 3 関連項目
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