アンフェノール
【英】Amphenol connector
アンフェノールとは、主にSCSIのコネクタなどに採用されていたコネクタの規格のことである。
アンフェノールという名称は、開発元である米国の案フェノール社に由来するとされる。厳密に対応する規格が明確に決まっているわけではなく、言及される場面によって指す対象が異なる場合がある。
一般的にアンフェノールと呼ばれるのは、SCSI-1などで利用されたタイプである。SCSIの標準的なコネクタやD-Subなどのコネクタが、複数のピン型の端子が突出したような形状になっているのに対して、このタイプのコネクタは長方形の基板上に端子がついたような形状になっているという点が特徴となっている。
コネクタ
(アンフェノール から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 07:04 UTC 版)
コネクタ (connector) とは、電線と電線または電線と電気器具とを接続導通するための部品を指す[1]。金属接点による接触部分を持つ。電線同士を接続し、ひとつの回路にするために用いられる部品・器具である。光コネクタは光ファイバケーブル接続し光信号を伝えるための部品を指す。
- ^ 大辞泉「コネクタ」
- ^ これに対し、コネクタを用いずに電線をはんだ付けや圧着あるいは光ファイバーを融着等で接続した場合、その接続を解くには、ケーブルを切断すること等が必要になり再接続は困難となる。
- ^ “タミヤコネクタ(6.2mmピッチ)”. 千石電商オンラインショップ. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “T型2Pコネクター”. ハンダ技研. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “コネクターの種類と選び方 v1.4”. DIY-RC.jp. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “XT60コネクター オスメスセット”. 株式会社セキド. 2016年7月26日閲覧。
- 1 コネクタとは
- 2 コネクタの概要
- 3 実装形態別の分類
- 4 日本のコネクタメーカー
アンフェノールと同じ種類の言葉
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