Uターンアプローチ U turn approach
1図 ベーシックなUターンアプローチコース |
1人で飛んでいる場合、結果的に安全に着陸できればどんな降り方でも良いのであるが、複数のパイロットが一つのランディング場を使う事から、ニアミスなどを避ける為に、約束をつくる必要がある。
そして、パイロットであれば誰が見てもランディングしようとしている者が「今、何をしているのか?」瞬時に理解できるアプローチ方法として、Uターンアプローチがある。
過去、類似したアプローチでオーバーヘットアプローチがあるが、こちらはオーバーヘッド、つまりランディング場の前(風上)からファイナルアプローチコースに進入するもので、具体的に「どこのコースを通過するのか?」の定義はなかった。
1図はベーシックなUターンアプローチのコースで、このコースを基本に色々な条件に合わせ2図、3図の様に対応していく。
また、強風になるに従い、Uの字の底になる部分は浅くなり、強風時においては明確なUの字にならないで高度処理後、機首を風上に向けそのまま進入することになる。
1図 ベーシックなUターンアプローチコース |
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