高野山真言宗総本山金剛峯寺とは? わかりやすく解説

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高野山真言宗総本山金剛峯寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 18:24 UTC 版)

金剛峯寺」の記事における「高野山真言宗総本山金剛峯寺」の解説

高野山は「一山境内地」といわれ、かつて結界張られていた内部全域境内地とされ、境内中に開かれた宗教都市である。山内大きく分別すると、壇上伽藍伽藍地区)、総本山金剛峯寺本坊)、奥之院墓域)、高野十谷子院・塔頭地区既述))で構成されている。これらの地区全体西端には高野山正門にあたる大門重要文化財)がある。信仰の中心となるのは山内の西寄り位置し、かつて空海により二重の結界既述)が張られ壇上伽藍呼ばれる聖域である。ここには総本山金剛峯寺の総本堂にあたる金堂真言密教根本道場となる根本大塔中心とする主要な堂塔が立ち並び伽藍地区となっている。その東北方に本坊である主殿が建つ総本山金剛峯寺がある(広義における金剛峯寺高野山全体同義だが、狭義における金剛峯寺は、この本坊のある総本山金剛峯寺を指す。)。壇上伽藍周辺地区には高野十谷があり、「子院塔頭)」と呼ばれる多く寺院が立ち並び、また高野山大学霊宝館(各寺院文化財収蔵展示する)などもある。地区東端には墓域である奥之院への入口である一の橋があり、ここから2キロほどの墓域続き最奥弘法大師信仰の中心地である奥之院がある。

※この「高野山真言宗総本山金剛峯寺」の解説は、「金剛峯寺」の解説の一部です。
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