騒音計とは? わかりやすく解説

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そうおん‐けい〔サウオン‐〕【騒音計】


騒音計

英語 sound level meter

周波数対しであるウエイトづけされた感度特性をもち、騒音物理量として測定する計測器のこと。JIS C1502(普通騒音計)、JIS C1505(精密騒音計)に特性などが規定されている。普通騒音計に対して使用周波数範囲は20Hz~8kHz、使用混度範囲は-1050使用湿度範囲相対湿度90%以下、器差1dB、音響特性としてA特性、C特性平坦特性その許容差、そのほか構造試験方法などについて規定している。精密騒音計に対しては、使用周波数範囲は20Hz~12.5kHz、使用温度湿度範囲は普通騒音計と同じ、器差は0.7dB、A特性、C特性平坦特性と、普通騒音計より厳し許容差規定している。構造試験方法などについても同様に規定している。

参照 騒音レベル
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

そうおんけい 騒音計 noise level meter

耳によって標準音比較するもの(バルクハウゼン騒音計)と、マイクロ ホン受けた騒音増幅し計器直接ホンまたはデシベル目盛指示させる もの(指示騒音計)とがある。

騒音計

音の大きさについての耳の感覚は、周波数成分によって感じ方異なる。
そのため騒音計には聴覚の周波数特性近似させた周波数補正回路内蔵されており、騒音レベルでは人間の耳の感覚最も近い補正回路を使う。

騒音計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 06:44 UTC 版)

騒音計(そうおんけい、英:Sound level meter)は、の客観的な物理的性質を数値化する装置。集音用のマイクロフォンを搭載する。この装置によって算出された数値を騒音レベルと言う。人の聴感特性を考慮した周波数重み付け特性Aが適用されていて、通常はdB(デシベル)の単位で表す。


  1. ^ 山田一郎「航空機騒音の測定と評価」『騒音制御』Vol.34,No.1.2010


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