顔輝とは? わかりやすく解説

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顔輝

読み方:がんき(がんひ)

元代画家浙江省江山生。字は秋月至元19年(1282)から大徳7年(1303)にかけて重修され吉州輔順宮の壁画描いたことがあり、その記録に「御画士顔輝」とあるところから、宮廷仕えたらしい。道釈画巧みで、鍾馗観音を特に能くした。またの絵も名高い京都智恩寺の「蝦蟇鐵枴図」双幅はその傑作で、明兆雪舟与えた影響大きといわれる生歿年未詳

顔輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/09 03:26 UTC 版)

顔 輝(がん き、生没年不詳)は、南宋末から代にかけて活躍した画家。元代を代表する道釈人物画の名手として知られ、後の日本の絵師たちに大きな影響を与えた。「筆法奇絶」と評された[1]


  1. ^ 顔輝”. kotobank.jp. 2018年10月8日閲覧。
  2. ^ 中国絵画所在情報データベースより


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